PAGETOP

編集室からの挨拶

〜さらなる前進を目指して〜

拝啓

 時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 おかげ様で『トンボの眼』も多くのご執筆の方々、ご購読会員の皆様に支えられ、2008年5月には発刊から3年が経過し、12号をお届けすることができました。発刊の際に掲げたメッセージ

国家、政治、経済、人種など何ものにも偏見を持たず、また何ものにも拘束されることのない自由な市民の立場を堅持します。

古代から現代に続く人類の営為を複眼の眼を持って見据えます。また、荒廃する自然、心の風景、文化全般をも複眼の眼を持って見据えます。

にはまだまだほど遠いものですが、試行錯誤を重ねながらも前進してまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 現在、ボランティア、NPOをはじめ多くの市民が、福祉、環境保護、教育、国際交流などに取り組んでおられます。こうした実践的な市民活動の広がりが閉塞状況にある現状を切り開いています。というものの、こと文化遺産や自然保護はまだまだ市民レベルでとらえるには弱小なものです。しかも、文化財や自然の破壊は地球規模的にみると貧困、戦争や環境破壊などにより著しい速さで進行しています。大きな課題です。

 『トンボの眼』では国内状況を軸に国外にも目を向け、新たな文化・自然遺産保護、国際交流のメッセージを発信してまいります。また『文化財保護』、『共生』に加え『世界遺産と地域再生』をテーマに加え、町づくり、地域再生、文化創造の発信を通して、地域間、会員同士のネットワーク構築を目指してまいります。今はまだまだ小さな輪ですが、いつの日か大きな輪となることを願いつつ…。

 この度、ホームページのリニューアルに伴い、編集室あるいは執筆者とご購読の皆様との双方向のコミュニケーションを深めるため『トンボの眼ブログ』によるこまめな情報発信や皆様からの情報収集を積極的に行ってまいります。

 今後とも、一層のご支援、ご鞭撻のほど、それに、新規の方々の参加を謹んでお願い申し上げます。

敬具

平成20年6月20日
『トンボの眼』編集室
佐々木 章