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シンポジウム・『トンボ塾』案内

島と日本海文化・島の考古学

講師:小嶋芳孝先生(金沢学院大学教授)
定員:90名
資料代:1,500円・5回連続7000円(事前払い)

 現代の島は離島・孤島や島流しなど、寂しいイメージで語られることが多い。しかし、今昔物語集には無数の家が建ち並び唐人が立ち寄る島が能登の沖にあったと記され、古代には島が賑わいのある場所と考えられていたことを示唆している。玄海灘に浮かぶ沖ノ島では、日本と朝鮮半島や大陸を結ぶ船の安全を祈るカミ祭りが古墳時代から行われ、萩市の沖に浮かぶ見島では7世紀から8世紀に活躍した交易民の墳墓が造営されている。また、弥生時代中期の佐渡では管玉が多量に生産され、製品が北海道や津軽にまで運ばれている。近代以前、島は列島本土と日本海対岸世界の間に浮かぶ境界の場であり、カミを祭り交易や生産活動がおこなわれた賑わいのある所だった。今回の講座では、壱岐・対馬から礼文島まで日本海に浮かぶ島々の様相を紹介して島と日本海文化の係わりを考えると共に、歴史における島の役割について検討を進めたい。(小嶋芳孝)


※第3回「東部海域の島々(佐渡、粟島、飛島)」は当初予定の6月26日(土)から変更となりました。ご注意ください。

第1回 「西部海域の島々(壱岐・対馬、沖ノ島、見島)」

日時:2010年4月24日(土) 13:30〜15:30 (開場13:00)
会場:豊島区立生活産業プラザ(豊島区東池袋1-18-1)
交通:JR、東京メトロ(丸の内線、有楽町線、副都心線各線)池袋東口下車徒歩7分
地図:こちらの地図を参照ください

第2回 「中部海域の島々(隠岐、舳倉島・七ツ島)」

日時:2010年5月29日(土) 13:30〜15:30 (開場13:00)
会場:豊島区立生活産業プラザ(豊島区東池袋1-18-1)
交通:JR、東京メトロ(丸の内線、有楽町線、副都心線各線)池袋東口下車徒歩7分
地図:こちらの地図を参照ください

第3回 「東部海域の島々(佐渡、粟島、飛島)」

日時:2010年7月10日(土) 13:30〜15:30 (開場13:00)
会場:豊島区立生活産業プラザ(豊島区東池袋1-18-1)
交通:JR、東京メトロ(丸の内線、有楽町線、副都心線各線)池袋東口下車徒歩7分
地図:こちらの地図を参照ください

第4回 「北部海域の島々(奥尻島、天売島・焼尻島、利尻島、礼文島)」

日時:2010年7月24日(土) 13:30〜15:30 (開場13:00)
会場:豊島区立生活産業プラザ(豊島区東池袋1-18-1)
交通:JR、東京メトロ(丸の内線、有楽町線、副都心線各線)池袋東口下車徒歩7分
地図:こちらの地図を参照ください

第5回 「島と日本海文化」

日時:2010年8月7日(土) 13:30〜15:30 (開場13:00)
会場:未定

小嶋芳孝先生の横顔

 1949年生まれ。同志社大学文学部卒業。石川県立郷土資料館学芸員、財団法人石川県埋蔵文化財センター 調査部長を経て、金沢学院大学教授。専攻は考古学。東北アジアにおける古代社会の形成、古代北陸と環日本海諸国との交流を研究テーマとする。

主要著書・論文

 「高句麗・渤海との交流」『日本海と北国文化』(『海の列島文化』1)小学館、1990「日本海の島々と靺鞨・渤海の交流」(『境界の日本史』山川出版社、1997)、「渤海の仏教遺跡」(『日本と渤海の古代史』山川出版社、2003)『日本海域歴史大系 第1巻 古代篇』(小林昌二 監修、小林昌二・小嶋芳孝編)などがある。


お申し込み方法

※無事終了いたしました。多数の方のご参加誠にありがとうございました。