PAGETOP

シンポジウム・『トンボ塾』案内

連続講座「永遠のシルクロード」

会場:東京中国文化センター講演会場
定員:80名

講座趣旨

 清い水の湧くオアシスの道、空の青さと競うかのような緑の草原、熱風走る流沙の道、それぞれに国々をつなぐシルクロード、ときには戦争や自然の猛威によって中断したことがあったとしても、永遠を思わせる時の流れの中で沿道の人びとは交易を持続し、自然の恵みに満ちた豊かな生活を営み、仏教をはじめとする多様な精神文化も豊かに花開いた。
 世界が大きな平和に恵まれたとき、東は長安から西はローマ、南はインドまで胡商、アラビア商人、楽師、留学僧など様々な人びとが自在に行き交った。まさにシルクロードは人が行き交うことで大自然の中に造成された文物交流の道であった。
 今は、それらの人類の営みのわずかな痕跡が残るのみであるが、それすらも自然の猛威や争いなどから、砂中に消え去ろうとしている。平和と文化遺産保護が強く求められるゆえんである。
 シルクロードを世界遺産化しようという動きが実現に向かって歩んでいる。時あたかも中国文化センターが日中文化交流の場として東京・虎の門に開館した。この記念すべき年にあたって、同センターは明るい未来を展望できる日中文化交流、文化遺産保護の相互協力を考える礎の一つになることを願ってここに連続講座『永遠のシルクロード』を開催しようとするものです。

シルクロード、数ヵ国が共同で世界遺産に申請

 中国、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンなどのシルクロード沿線に位置するアジアの各国は、共同でシルクロードの世界遺産登録を目指している。
 シルクロードは中国古都の長安(陝西省西安市)を起点とし、南アジア、中央アジアを経てヨーロッパに到する。全長は7000キロメートル以上。世界における最も長い陸上の経済・商業貿易の道、文化交流の道であった。沿線には大量の貴重な文化遺産が残っている。

主催:東京中国文化センター
講座「永遠のシルクロード」実行委員会
協力:「文化遺産と共に生きる」をテーマとするミニコミ誌『トンボの眼』
〒234-0051 横浜市港南区日野8-16-3-104

同時開催「平山郁夫 〜中国との交流の軌跡展〜」

展覧会:6月22日(火)〜8月12日(木)
開館時間:(月)〜(金)午前10時30分〜午後5時30分、(土)午前9時〜午後13時
休館日:日曜日・祝日

 故・平山郁夫先生は仏教やシルクロードを題材に数多くの作品を手掛けるとともに、「文化財赤十字構想」のもと、世界の文化遺産保護にも尽力、また中国の文化財研究者の育成など、中国と日本の関係に多大な貢献をなさいました。本展では、写真資料や初公開の愛用品等の展示を通して、平山先生の中国における活動や足跡をご紹介します。


講演会プログラム

第1回 シルクロードを平山郁夫と共に駆けて

日時:2010年7月2日(金) 15:00〜17:00 (開場14:30)
講師:平山美知子氏(平山郁夫シルクロード美術館館長)
対談相手・鈴木肇氏(元NHKシルクロード取材斑団長)

第2回 シルクロードを通じた日中文化交流

日時:2010年7月9日(金) 15:00〜17:00 (開場14:30)
講師:阿南・ヴァージニア・史代氏(元駐中国日本大使夫人)

第3回 西域南・北道の知られざる文化遺産 中国人から見た平山郁夫先生と国際交流の現状

日時:2010年7月16日(金) 15:00〜17:00 (開場14:30)
講師:小島康誉氏(佛教大学ニヤ遺跡学術研究機構代表)
段耀中氏(日本僑報社)

第4回 玄奘三蔵とシルクロード

日時:2010年7月23日(金) 15:00〜17:00 (開場14:30)
講師:安田暎胤氏(法相宗大本山薬師寺長老)

第5回 天山南路・音楽の旅復元楽器演奏

日時:2010年7月30日(金) 15:00〜17:00 (開場14:30)
講師:劉宏軍氏(天平復元楽器奏者)
対談相手・鈴木肇氏(元NHKシルクロード取材斑団長)

第6回 シルクロード、世界遺産への歩み

日時:2010年8月6日(金) 15:00〜17:00 (開場14:30)
講師:前田耕作氏(和光大学名誉教授)

会場地図

【講演会聴講、展覧会入場】
 共に無料、ただし事前申込み要

【申込み方法】 往復ハガキまたはメールにて(1)希望講座名・日時(複数回可)、(2)氏名、(3)住所、(4)人数、(5)連絡先(電話またはメール)を明記してお申込みください。

【締め切り】 定員になり次第。お早めにお申込みください。

【申込み先】
   「永遠のシルクロード講演会」事務局
   〒105-0001東京都港区虎ノ門3-5-1 37森ビル1階
      東京中国文化センター内
      メール ccctok@hotmail.com
      FAX : 03-6402-8169

【お問い合わせ先】
 『トンボの眼』編集室 TEL : 090-1706-6024