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シンポジウム・『トンボ塾』案内

『日本神話をユーラシア文化の中で考える パートIV』

講師:山口 博 先生(聖徳大学教授)
資料代:1,500円・5回連続7000円(事前払い)

※第1回〜5回の日時、会場が変更となっております。ご注意下さい。


第1回 『最古層のイザナギ・イザナミ国生み神話は、倭の奴国の神話だった』

日時:2010年9月13日(月) 13:30〜15:30 (開場13:00)
会場:豊島区立生活産業プラザ(豊島区東池袋1-18-1)
交通:JR、東京メトロ(丸の内線、有楽町線、副都心線各線)池袋東口下車徒歩7分
地図:こちらの地図を参照ください

 一般に国生みセンターは淡路島と考えられているが、『日本書紀』を仔細に検討すると、その最古層神話は、弥生時代の北九州にあった奴国を世界とする神話で、しかも国生みではなく、降臨神話と考えられる。倭国と記紀神話の接点が見出されるだろうか。

第2回 『難升米、都市牛利など倭国の知識人は文字を理解していたのではないか』

日時:2010年9月27日(月) 13:30〜15:30 (開場13:00)
会場:豊島区立生活産業プラザ(豊島区東池袋1-18-1)
交通:JR、東京メトロ(丸の内線、有楽町線、副都心線各線)池袋東口下車徒歩7分
地図:こちらの地図を参照ください

 文字の伝来は4世紀末ではあっても、倭国に居住する渡来人はもちろん、倭人の一部の知識人たちは、文字を理解していたのではないか。倭製鏡の銘文の誤字等は、文字に対する無知識とは別の解釈も出来るだろうか。

第3回 『倭国に伝来した最古の文字記載神話は、西王母神話だった』

日時:2010年11月8日(月) 13:30〜15:30 (開場13:00)
会場:豊島区立生活産業プラザ(豊島区東池袋1-18-1)
交通:JR、東京メトロ(丸の内線、有楽町線、副都心線各線)池袋東口下車徒歩7分
地図:こちらの地図を参照ください

 伝来鏡であれ倭製鏡であれ、その銘文に記載されている最古の神話は、西王母神である。『史記』大宛列伝は、西アジアのパルティア人は西王母をシリアの神だと書く。遠くシリアの大地母神が中国で西王母に変貌し、鏡の銘文として倭国に伝来した。古墳時代中期の東京都亀燹∧^羝西燹岡山県朱千駄等の古墳出土画像鏡がそれである。古墳時代文化論の試みになるだろうか。

第4回 『ユーラシアを横断する両面神は、何を意味するのだろうか』

日時:2010年11月22日(月) 13:30〜15:30 (開場13:00)
会場:豊島区立生活産業プラザ(豊島区東池袋1-18-1)
交通:JR、東京メトロ(丸の内線、有楽町線、副都心線各線)池袋東口下車徒歩7分
地図:こちらの地図を参照ください

 和歌山県岩橋千犖妬群内の大日山古墳から奇妙な人物埴輪が出土した。頭部の両面に顔を持っている両面埴輪である。両面像はメソポタミアのシュメール神話の双面神イシム、ローマ神話のヤヌス神、そしてクムトラ石窟像と、ユーラシア各地に見られ、日本列島では、この両面埴輪や飛鳥二面石像だが、この神は何を意味するのだろうか。

第5回 『神話に描かれた環濠集落を構える神々』

日時:2010年12月13日(月) 13:30〜15:30 (開場13:00)
会場:未定

 高天原に環濠を設けてアマテラス集団の神を寄せ付けない神がいる。環濠は弥生のみだから、この神話は弥生時代の反映か。高天原は地上の生活空間が投射されているのであるならば、高天原の環濠は地上のどこの投射だろうか。ヤマト最大の環濠集落は唐古・鍵遺跡だ。唐古・鍵の弥生人は末期に忽然と消え、同じ頃纏向集落が忽然と登場する。神話の環濠の神は、アマテラス集団に屈服するのだが。


お申し込み方法

※無事終了いたしました。多数の方のご参加誠にありがとうございました。