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シンポジウム・『トンボ塾』案内

山口博先生特別講演会
「ユーラシア大陸を駆け抜けた英雄神話
−ギリシアの英雄ペルセウスから出雲のスサノオまで−」

日時:2014年1月29日(水) 13:15〜15:15 (開場13:00)
会場:豊島区立生活産業プラザ(豊島区東池袋1-18-1)
交通:JR、東京メトロ(丸の内線、有楽町線、副都心線各線)池袋東口下車徒歩7分
地図:こちらの地図を参照ください
講師:山口博先生(聖徳大学名誉教授・富山大学名誉教授)
資料代:1800円(事前払い) 当日払い:2000円

 多頭竜蛇=怪獣マンガス退治の話がモンゴルの英雄叙事詩や伝承に多いことは、拙著『創られたスサノオ神話』で指摘した。私はこの度のモンゴル踏査旅行によって入手した、一般には紹介されていないノヨン・オール(ノイン・ウラ)20号墓及びゴル・モド両匈奴墓出土遺物などにより、はるか古代ギリシアの「ペレセウスとアンドロメダ」神話が匈奴の地に東進していたことを確認した。考察の結果20号墓の被埋葬者を王昭君の夫呼韓邪単于と推定、王昭君もこのギリシア神話を知った可能性も考えられる。ユーラシア西部から南シベリア、モンゴルを通り日本列島に至る多頭竜蛇退治圏が存在、ヤマタノオロチ退治は東進の果ての姿であったとする仮説が成り立つのではないかという気持ちを更に強くした。講座資料では、ノイン・ウラ及びゴル・モド出土遺物の図版を本邦初公開する。なお、20号墓を発掘したモンゴル研究者と会う機会があるので、更に新しい情報を提供できるかと思う。


山口博先生の横顔

 1932年生まれ。東京都立大学大学院博士課程修了。富山大学・新潟大学を経て、現在聖徳大学名誉教授・富山大学名誉教授。1985年から1年間、日本学研究センター(在北京)客員教授。文学博士。専攻は日本古代文学。

主要著書

 『王朝歌壇の研究』(桜楓社)、『古代文化回廊 日本』(おうふう)、『万葉歌のなかの縄文発掘』(小学館)、『万葉集の誕生と大陸文化』(角川選書)、『平安貴族のシルクロード』(角川選書)、『王朝貴族物語』(講談社現代新書) 最近刊 『こんなにも面白い日本の古典』(角川文庫)『創られたスサノオ神話』(中公叢書)など多数。


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※無事終了いたしました。多数の方のご参加誠にありがとうございました。