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シンポジウム・『トンボ塾』案内

連続10回シリーズ前期5回『飛鳥・藤原京歴史の風景』
『飛鳥・藤原京歴史の風景』

資料代:前期5回12,000円(事前払い)各回2,500円(事前払い)当日:2,800円(ただし事前予約要)

前期5回

第1回 『万葉の世界』

講師:北川和秀先生(群馬県立女子大学教授)
日時:2017年4月9日(日) 13:30〜15:30 (開場13:00)
会場:品川区立中小企業センター(品川区西品川1-28-3)
交通:JR大井町駅乗換え、東急大井町線各停一駅、下神明駅徒歩2分
地図:こちらの地図を参照ください

 古くから存在していたであろう歌謡とは違った文芸として新しく和歌が誕生したのは飛鳥時代のことであり、和歌は飛鳥藤原京時代に成長していったと考えられます。
 『万葉集』全体の中では、飛鳥藤原の地をよんだ歌は必ずしも多くはありませんが、著名な歌や、有名な歌人の作も含まれていて、興味は尽きません。
 歌を通して、歴史上の人物の意外な一面を窺い知ることもできます。 また、飛鳥の近くの磐余の地では、近年、大津皇子の作に歌われている磐余の池の堤防とおぼしき遺構が発見されるなど、万葉集の歌は考古学や歴史学とも相互に関係し合っています。
 この回では、飛鳥藤原京をよんだ万葉歌をとりあげ、歌と風土との関わりを考えてゆきます。

第2回 『飛鳥への邂逅−飛鳥の謎の大型方墳・都塚古墳』

講師:西光慎治先生(明日香村教育委員会文化財課 調整員)
日時:2017年5月27日(土) 13:30〜15:30 (開場13:00)
会場:豊島区立生活産業プラザ(豊島区東池袋1-18-1)
交通:JR、東京メトロ(丸の内線、有楽町線、副都心線各線)池袋東口下車徒歩7分
地図:こちらの地図を参照ください

 飛鳥には多くの遺跡や古墳が点在しています。日々行われている発掘調査から1500年前の飛鳥の都の姿や飛鳥を駆け抜けた諸豪族や時代を演出した天皇や貴婦人達が眠る王陵などが今、解明されようとしています。今回は、石舞台古墳に隣接した場所に築かれた大型方墳・都塚古墳を取上げます。平成25〜26年度の発掘調査で墳丘部分は複数の段状を呈していることが明らかとなり、注目を集めました。都塚古墳の最新の調査成果を踏まえ、都塚古墳の全貌解明に迫ります。以後、シリーズでは近年明らかとなった飛鳥地域の後・終末期古墳について最新の調査・研究を通じて古墳が造られた背景や被葬者像などを話していきたいと思います。

第3回 『聖武天皇の三都(恭仁京・紫香楽宮・難波京)彷徨のなぞ』

講師:小笠原好彦先生(滋賀大学名誉教授・文化財保存全国協議会『文全協』代表委員)
日時:2017年6月11日(日) 13:30〜15:30 (開場13:00)
会場:豊島区立生活産業プラザ(豊島区東池袋1-18-1)
交通:JR、東京メトロ(丸の内線、有楽町線、副都心線各線)池袋東口下車徒歩7分
地図:こちらの地図を参照ください

 740年(740)10月、聖武天皇は、突然に平城京から東国へ行幸すると、山背の南端にとどまり、恭仁宮・京を造営して遷都しました。ついで、諸国に国分寺の建立を命じ、近江の信楽で大仏造立を開始しました。その後、難波京へ、さらに紫香楽宮に遷都しました。このように、聖武天皇が5年間にわたり、三都を転々とした意図は何だったのか。発掘されたそれぞれの宮都から考えてみます。

第4回 『女帝成立への道−オオキサキと殯宮−』

講師:仁藤敦史先生
日時:2017年8月27日(日) 13:30〜15:30 (開場13:00)

※シリーズ『飛鳥・藤原京歴史の風景』では都城論・木簡・万葉集・苑池・寺院・道路・渡来文化など飛鳥・藤原京時代をテーマとする多彩なことごとを順次取り上げていく予定です。第1回以降の日時・講座内容・講師は講師折衝終了次第順次発表します。

第5回 『飛鳥・藤原京歴史の風景−(5)−』

後期5回

回数は前期からの通し番号です。

第6回 『飛鳥・藤原京歴史の風景−(6)−』

第7回 『飛鳥・藤原京歴史の風景−(7)−』

第8回 『飛鳥・藤原京歴史の風景−(8)−』

第9回 『飛鳥・藤原京歴史の風景−(9)−』

第10回 『飛鳥・藤原京歴史の風景−(10)−』


北川和秀先生の横顔

 昭和26年東京都生まれ。昭和51年学習院大学文学部国文学科卒業。昭和58年同大学院博士後期課程修了。学習院大学国文学科助手を経て、昭和60年群馬県立女子大学講師。平成13年から同大学教授。専門は国語学・上代文学。
〔主要著書〕
 『続日本紀宣命 校本・総索引』『群馬の万葉歌』など。論文「古事記上巻と日本書紀神代巻との関係」「続日本紀諸本の系統」「地名 二字表記化をめぐって」など。

西光慎治先生の横顔

 1970年、大阪府富田林市生まれ。関西大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了。 博士(文学)。明日香村教育委員会文化財課主任技師を経て2014年から現職。 関西大学非常勤講師。専門は日本考古学(主に律令国家形成期の陵墓について研究を行う)。
〔主な担当現場〕キトラ古墳(1997)、酒船石遺跡・亀型石造物(2000)、島庄遺跡(2003)、マルコ山古墳(2003)、カヅマヤマ古墳(2005)、真弓鑵子塚古墳(2007)、真弓テラノマエ古墳(2009)、牽牛子塚古墳(2010)、越塚御門古墳(2010)、川原寺裏山遺跡(2011)、都犖妬(2014)等があり、それぞれの発掘報告書執筆。〔主要著書・共著〕『蘇我三代と二つの飛鳥』(新泉社・共著)、『古代王権と古代の謎』(中経出版・共著)、『天皇陵』(洋泉社・共著)、『亀の古代学』(東方出版・共著)、『飛鳥の古墳』・『飛鳥の神社』・『飛鳥の道標』(明日香村・単著)、『続明日香村史』(明日香村・共著)、『飛鳥史跡事典』(吉川弘文館・共著)、『日本古代史大辞典』、(大和書房・共著)、『歴史考古学大辞典』(吉川弘文館・共著)などがある。〔受賞歴〕として2011年、「飛鳥の遺跡調査・研究活動」に対して朝日21関西スクエア賞受賞。

小笠原好彦先生の横顔

 青森市生まれ。1966年東北大学大学院文学研究科修士課程修了。同年、奈良国立文化財研究所平城宮跡発掘調査部に勤務。飛鳥藤原宮跡発掘調査部を経て、1979年滋賀大学教育学部助教授、教授、2007年定年、名誉教授、2009-11年明治大学特任教授。2006年「日本古代寺院造営氏族の研究」で東北大学文学博士。
〔主要著書〕
 『難波京の風景 人物と史跡でたどる大阪のルーツ 古代の三都を歩く』文英堂 1995、『近江の考古学』サンライズ出版 2000、『聖武天皇と紫香楽宮の時代』新日本新書 2002、『大仏造立の都 紫香楽宮』新泉社 シリーズ「遺跡を学ぶ」 2005、『日本古代寺院造営氏族の研究』東京堂出版 2005、『聖武天皇が造った都 難波宮・恭仁宮・紫香楽宮』吉川弘文館 歴史文化ライブラリー 2012、『日本の古代宮都と文物』吉川弘文館、2015、他共著含め多数。


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※無事終了いたしました。多数の方のご参加誠にありがとうございました。