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旅行案内

2014下期・関東の古墳をめぐるシリーズ第3弾
No.3 「三浦半島先端・久里浜周辺の古墳を探る」

 三浦半島の付け根、逗子市桜山と三浦郡葉山町の境界部分の丘陵尾根上に相模湾を見下ろす形で2つの前方後円墳があります。一般の考古学愛好家が発見で話題となりました(1999年)。この長柄桜山古墳群から森戸・一色の美しい湘南の海を見ながら古墳をめぐり、三浦半島を横断し、東京湾に面する半島最大の前方後円墳を含む横須賀市池田町・大塚古墳群や神明町・蓼原古墳など数カ所の古墳を見学します。

期間:2015年1月18日(日)=日帰り
旅行代金:13,000円
食事:昼食1回付
最少催行:8名
定員:20名
添乗員:『トンボの眼』佐々木が大船駅より同行します。
◆ 集合・解散:東京駅
◆ 中型バス利用
◆ 締切:12月26日(金)※ただし満員になり次第締切ります。
◆ 企画:『トンボの眼』編集室

旅程

■ 1日目
(09:30)JR大船駅前集合=逗子市桜山・三浦郡葉山町(長柄桜山古墳群/第1号墳・第2号=逗子(山野根横穴墓群)=葉山町(一色古墳群)=横須賀(くりはま花の国・大塚古墳・蓼原古墳・かろうと山古墳・横須賀市自然・人文博物館)=横須賀=(17:30頃)大船駅前着、解散。


〜長柄桜山古墳群発見の経緯〜

長柄桜山古墳群は、最近まで全くその存在が知られていなかった。
1994年(平成6年)頃、地元葉山町在住の考古学愛好家が、逗子市と葉山町の境界にある丘陵地帯の尾根の一角が、その形などから古墳ではないかと思い始めた。1999年(平成11年)3月中旬、問題の場所で携帯電話の中継所を建設するために小規模な森林の伐採が行われた。そして工事現場から、先の考古学愛好家が数片の埴輪の破片を採集したことがきっかけとなり、長柄桜山古墳群は発見された。これまで逗子市と葉山町の境界の丘陵地帯に古墳があるということは、全く知られていなかった。そこで急遽、逗子市・葉山町・神奈川県の各教育委員会合同で、現地の地形調査が行われることになった。その結果、工事区域を含む一帯が全長約80メートルの前方後円墳らしいことが判明し、携帯電話の中継基地の工事は中止された。その後、この古墳は長柄桜山古墳群一号墳と呼ばれることになった。

見どころ

長柄桜山1・2号墳

1号墳は全長90メートルの前方後円墳。後円部の直径は51メートル、前方部の長さは39メートル。神奈川県内で最大の前方後円墳である。丘陵を構成する岩盤を削って整形し、その上に盛土で墳丘を盛り上げて造成した。第二号墳と異なり、墳丘に葺石は用いられていない。出土品としては土器、壺型埴輪と円筒埴輪が出土している。2号墳は全長約88メートルの前方後円墳。後円部の直径は54メートルで、前方部の長さは34メートルである。1号墳と同じく、丘陵の岩盤を削って形を整え、さらに盛り土を行って造成した。墳丘には葺石が施されている。段築は確認されていない。1号墳と同じく土器の他に壺型埴輪と円筒埴輪が出土。築造時期は1号墳と同じく、4世紀の古墳時代前期とされている。晴れていれば1号墳からは逗子市街地や東京湾、東京湾越しに房総半島まで望める。一方、2号墳からは相模湾と、相模湾越しに富士山を望むことができる立地環境である。 写真 

長柄桜山古墳群1号古墳
長柄桜山古墳群1号古墳
2号墳後円部
2号墳後円部
2号墳から相模湾・富士山を望む
2号墳から相模湾・富士山を望む

山野根横穴墓群

7基のうち3基が見学できる。1号では棺座も見ることができるが玄室の広いことが特色である。

一色古墳群・蓼原古墳群

茅ヶ崎の石神古墳、鎌倉由比が浜の采女塚同様に浜辺の砂丘の上にあり、これらの古墳は既に古墳時代から土地ごとに豪族によって支配されていた様子を示している。

蓼原古墳出土埴輪
蓼原古墳出土埴輪
かろうと山古墳石室
かろうと山古墳石室

大塚古墳

6基の古墳があったが、宅地造成によってすべて消滅したが、その一角に前方後円墳1基が大塚古墳として復元された。

大塚古墳
大塚古墳

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上記の国内旅行は『トンボの眼編集室』が、『トンボの眼講演会会員』向けに企画および旅程を立案し、当編集室が指定する旅行会社に手配を依頼、旅行会社との間で受注型企画旅行契約を締結する受注型企画旅行です。取消料金等の旅行諸条件は、お知らせする手配依頼会社にお問い合わせください。

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