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美術館・博物館案内

平成23年度秋季特別展
「仏教伝来」

会場:橿原考古学研究所附属博物館
期間:10月1日(土)〜11月20日(日)
時間:09:00〜17:00(入館は30分前まで)
休館:月曜日、10月11日(火)
※<関西文化の日>11月19日(土)・20日(日) 入館無料

 仏教が公式に日本へ伝えられた「仏教公伝」は『元興寺伽藍縁起并流記資財帳』によると西暦538年、『日本書紀』によると西暦552年とされています。ともに6世紀半ばのことで、百済の聖明王から日本の欽明天皇へ釈迦像や幢蓋、経論などが届けられ、その後も新羅や高句麗などから僧侶をはじめとする仏教文化が日本へ伝えられました。仏教の伝来から1450年以上を経た現代では、「仏像ブーム」という新しい視点から、仏教が注目されています。

 日本での仏教の受け入れには崇仏論争はありましたが、飛鳥時代には奈良盆地の飛鳥地域、斑鳩地域をはじめ、大和の各地で寺院が建立されました。この展覧会ではその様子を物語る考古学資料を紹介し、発願者である王族・豪族による仏教受容の具体的な動向とその背景を復元します。飛鳥時代は王族・豪族による古墳造りも続いており、近年は、飛鳥時代の寺院に近接する古墳の発掘資料が増加しています。そこで、古墳出土の資料からも各地域の寺院建立の発願者・協力者を推測し、渡来系氏族の活動を指摘したいと考えています。また「仏・法・僧」という仏教の3要素、仏堂荘厳の品々を紹介して飛鳥・奈良時代の仏堂の要素を視覚的に復元します。また仏教と現代社会の関わりを、奈良県内の寺院の活動から紹介し、仏への荘厳から誕生した日本文化である「香」についても紹介します。

「仏教伝来」 チラシ表 「仏教伝来」 チラシ裏