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美術館・博物館案内

オランダ・フランドル絵画の至宝
マウリッツハイス美術館展

会場:東京都美術館 企画展示室
期間:6月30日(土)〜9月17日(月・祝)
時間:09:30〜17:30(金曜は20:00 入室は30分前まで)
休館:月曜日(7月2日は開室 休日の場合は翌日休室)

 「上野の美術館」と呼ばれ広く親しまれてきた東京都美術館は2010年から前面改修工事を行ってきましたが、2012年6月末、待望のグランドオープンを迎えます。その特別展第1弾が珠玉のオランダ・フランドル絵画を紹介する「マウリッツハイス美術館展」です。

 17世紀初頭、オランダは新教国としてスペインから独立し、世界的な海洋貿易を背景に未曾有の繁栄を謳歌します。新興の市民階級は絵画の新たな買い手となり、鑑賞に教養を要する宗教画や歴史画よりも親しみやすい風俗画、風景画、静物画などを好みました。この時代は、レンブラントやフェルメールら多数の巨匠を輩出し、オランダ絵画の黄金時代と呼ばれています。一方、現在のベルギーを中心とするフランドル地方でも、バロックの巨匠ルーベンスやファン・ダイクが活躍しました。オランダとは異なり、カトリック勢力の最前線であったことから、祭壇画など大規模な宗教画も多数残されました。

 オランダ第3の都市ハーグに位置するマウリッツハイス美術館は、17世紀オランダ・フランドル絵画の世界的コレクションで知られています。同館が2012年に改修工事のために休館するのに伴い、厳選された逸品約50点が来日する機会が特別に実現しました。フェルメールやレンブラントを中心に、オランダが世界に誇る至宝の数々を味わう格好の機会となります。

真珠の耳飾りの少女 ヨハネスフェルメール 自画像 レンブラント・ファン・レイン

(左)真珠の耳飾りの少女 ヨハネスフェルメール
(右)自画像 レンブラント・ファン・レイン