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美術館・博物館案内

『日本国の誕生−古事記ができたころ−』

会場:橿原考古学研究所附属博物館(橿原市畝傍町50-2)
期間:10月6日(土)〜11月25日(日)
時間:10:00〜17:00(入館は30分前まで)
休館:月曜日(祝日、振替休日の場合は次の平日)

 今年は、現存する日本最古の歴史書である『古事記』が完成した和銅5年(712)から1300年にあたります。「古事記」の編纂開始から完成にいたる時代、「日本」は東アジア最大の国家であった唐の制度を取り入れ、国家機構の基本を定めた律令を整備します。大宝元年(701)の大宝律令の完成は広く知られるところです。律令制にもとづく中央集権国家の建設が進められ、都は飛鳥京から藤原京、そして平城京へと遷っていきます。それまでの倭国を改め「日本国」という国号を中国王朝に対して初めて正式に名乗り、認められたのも大宝元年の遣唐使だといわれています。

 このように「古事記」は、「日本国」の誕生という激動する時代の流れとともに完成しました。今回の展示では、編纂の舞台となる奈良県の特性を活かし、「古事記」ができたころの都の様子や、「日本国」周辺地域の遺跡や遺物、また編纂者の民部卿太安万侶について展示紹介します。

「日本国の誕生−古事記ができたころ−」 チラシ表 「日本国の誕生−古事記ができたころ−」 チラシ裏