『遺跡・史跡・自然の旅』・催事案内

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『遺跡・史跡・自然の旅』・催事案内

「遺跡・史跡・自然の旅」はお手頃な「日帰り旅行」、宿泊を伴う「国内旅行」、近場(韓国)を中心とした「海外旅行」の三本立てで構成しています。
旅行を取り巻く環境は外国人観光客の増加、バス代、宿泊費の高騰などから、高価格なものとなりました。そこで一工夫、現地集合、公共交通機関の利用などでできるだけ旅行費を抑え、しかも少人数でも催行できるように工夫しました。
一方で、皆様の嗜好の変化などから、「ゆったりした旅程」「お食事の充実」、「リーズナブルな宿泊」歴史だけでなく自然を対象とした「花めぐりシリーズ」などにも取り組んで参りたい所存です。
皆様の一層のご支援をよろしくお願い申し上げます。

『遺跡・史跡・自然の旅』
和多都美神社
『遺跡・史跡・自然の旅』
丹後半島・伊根の舟屋群

【『関東の古墳をめぐる』シリーズ】


2025年下期(2025年10月~2026年3月)


【『国内・遺跡史跡の旅』シリーズ】


【『海外・遺跡史跡の旅』シリーズ】

※緑字の旅行は提携、旅行会社三進トラベルサービスの旅行企画・実施の旅行です。

『関東の古墳をめぐる』シリーズ

大和政権の象徴とも言える前方後円墳は、いつどのように東国(東海・信濃・関東)へ伝わったのか。豪華な副葬品や彩色壁画、鉄剣銘文など、東国古墳の特質を探り、古墳文化の東国伝播に秘められた、大和政権の東国支配の実態に迫ります。古墳や古代寺院、官衙の見学に加え、各コース共に博物館、資料館などを訪ね、学芸員の方の展示解説、訪問地ガイダンスをお願いしています。また、古墳概要などの基礎的な資料を事前にご用意しています。個人旅行では回り切れない特色ある古墳をテーマに沿って設定してコンパクトにめぐります。今期の特色は少ない参加者(最少催行4名)でも確実に催行する、が目標です。

関東の古墳をめぐる

【No1】「高崎市・保渡田古墳群・八幡古墳群見学」

■みどころ

保渡田古墳群(八幡塚古墳・二子山古墳・薬師塚古墳・かみつけの里博物館)、八幡古墳群(八幡観音塚古墳・観音塚考古資料館)

★保渡田古墳群

★八幡古墳群

スケジュール

(10:00)JR高崎駅改札前集合…小型バスまたはタクシー分乗…保渡田古墳群(八幡塚古墳・二子山古墳・薬師塚古墳・かみつけの里博物館)…小型バスまたはタクシー分乗…高崎駅(昼食)…小型バスまたはタクシー分乗…八幡古墳群(観音塚考古資料館・平塚古墳・八幡二子塚古墳・観音塚古墳)…小型バスまたはタクシー分乗…高崎駅(16:30頃)解散。

期日 2025年10月12日(日)=日帰り
旅行料金 8,000円/WITH・YOUくらぶ会員7,800円
食事 昼食 1回付
最少催行人員 最少催行4名 定員10名
集合・解散 JR高崎駅改札口前
締め切り 2025年10月3日(金) 満員になり次第締め切ります。

※小型バス(15名定員)またはタクシー分乗(1台3名)

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【No2】「前橋市・総社古墳群と山王廃寺・上野国分寺見学」

■みどころ

総社二子山古墳・宝塔山古墳・蛇穴山古墳・山王廃寺・上野国分寺

★総社古墳群

★山王廃寺・上野国分寺

スケジュール

JR高崎駅改札口前集合(10:00)・高崎駅(10:25)―JR上越線―(10:40)群馬総社駅…徒歩見学(総社二子山古墳…総社古墳群<愛宕山古墳・宝塔山古墳・蛇穴山古墳>・途中・昼食)・総社歴史資料館=小型バスまたはタクシー分乗=山王廃寺・吉岡町・三津屋古墳=上野国分寺跡=(16:00頃)群馬総社駅改札口前・解散。

期日 2025年11月16日(日)=日帰り
旅行料金 8,000円/WITH・YOUくらぶ会員7,800円
食事 昼食 1回付
最少催行人員 最少催行4名 定員10名
集合・解散 JR高崎駅改札口(構内側)前集合
JR群馬総社駅前解散
締め切り 2025年11月7日(金) 満員になり次第締め切ります。

※小型バス(15名定員)またはタクシー分乗(1台3名)

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No3『さきたま古墳群徹底案内』

県名埼玉発祥の地とされる「埼玉」の地にあり、115文字の金象嵌銘鉄剣を出土した「稲荷山古墳」をはじめとする8基の前方後円墳と日本最大規模の円墳1基「丸墓山古墳」が残る全国有数の大型古墳群です。隣接する「さきたま史跡の博物館」での展示品鑑賞やレクチャー、昼食休憩や自由時間を取り、ゆっくり、たっぷりと見学いただきます。

■みどころ

★さきたま古墳群

「さきたま古墳公園」内の「稲荷山古墳」「二子山古墳」「鉄砲山古墳」「将軍山古墳」など8基の前方後円墳と日本最大規模の円墳「丸墓山古墳」からなる古墳群です。

★さきたま史跡の博物館


スケジュール

(09:45)JR行田駅前集合=小型バスまたはタクシー分乗(約25分)=さきたま史跡の博物館…さきたま古墳群・徒歩見学(途中、昼食)(稲荷山古墳・丸墓山古墳・二子山古墳・将軍山古墳・将軍山古墳展示館・奥の山古墳・朝間塚古墳・鉄砲山古墳などおよそ10基の古墳見学)=小型バスまたはタクシー分乗=(16:00頃)JR行田駅前、解散。

期日 2025年12月14日(日)=日帰り
旅行料金 8,000円/WITH・YOUくらぶ会員7,800円
食事 昼食 1回付
最少催行人員 最少催行4名 定員10名
集合・解散 JR行田駅改札口前
締め切り 2025年12月5日(金) 満員になり次第締め切ります。

※小型バス(15名定員)またはタクシー分乗(1台3名)

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【番外】「房総・龍角寺古墳群と成田山・新勝寺初詣&うなぎ」

◆ポイント

印旛沼と利根川に挟まれた台地上の房総風土記の丘にある千葉県下でも屈指の古墳群、龍角寺古墳群を訪れます。県下最大の石室を持つ浅間山古墳を始めとした前方後円墳36基、円墳71基、一辺78mの日本最大規模の岩屋古墳を始めとする方墳6基、計113基からなる古墳群です。古墳時代後期から終末期古墳にかけての古墳の造営状況を知ることが出来る上に、地方首長による寺の造営、そして律令制の時代には郡司となっていくまでの経過を見ることができます。 山武郡木戸川流域にある大型形象埴輪を出土した横芝町中台古墳群(殿塚・姫塚古墳)とその出土品を展示する博物館も見学します。また帰路には九十九里浜の風光もお楽しみいただきます。

■みどころ

龍角寺古墳群(岩屋古墳・龍角寺101号墳)・房総風土記の丘資料館

◇龍角寺古墳群(日本第2位の規模を誇る岩屋古墳・帆立貝形の龍角寺101号墳など)

◇龍角寺

7世紀にさかのぼる伽藍跡を検出、関東地方でも屈指の古寺で、金堂が西、塔が東に建つ「法起寺式伽藍配置」の遺構が検出された。

スケジュール

JR成田駅前(10:00)集合=小型バスまたはタクシー分乗(約25分)=房総風土記の丘・龍角寺古墳群(龍角寺101号墳・岩屋古墳)=成田市内(成田山新勝寺初詣・昼食<老舗・川豊のうな重>)=国立歴史民俗博物館=JR成田駅前・京成成田駅前解散(16:00頃)

期日 2026年1月25日(日)=日帰り
旅行料金 11,000円/WITH・YOUくらぶ会員10,700円
食事 昼食 1回付
最少催行人員 8名 定員15名
集合・解散 JR成田駅前 (帰路は京成成田駅前も可)
締め切り 2026年1月16日(金)満員になり次第締め切ります。

※小型バス(15名定員)またはタクシー分乗(1台3名)

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以後、以下日程を予定しています。
【No4】 「相模国・秋葉山古墳群と三浦半島・長柄桜山古墳群」2026年2月22日(日) =日帰り
【No5】 2026年3月8日(日)
【No6】 2026年3月29日(日)

『国内・遺跡史跡の旅』シリーズ

No1「古代の出雲・伯耆を訪ねる」

みどころ

◇西谷墳墓群(にしだにふんぼぐん)

弥生時代後期の弥生墳丘墓、古墳時代の古墳・横穴墓群、奈良時代の火葬墓などからなる。1953年に発見され、2018年現在で27号までと番外5号までの32基の墳墓と横穴墓群が確認されている。このうち、1~4・6・9号の6基が四隅突出型墳丘墓である。四隅突出型墳丘墓は出雲地域を中心とした特徴的な形をした弥生時代の墳丘墓で、出雲地域ではこの西谷墳墓群や安来市の荒島墳墓群に多く見られる。

◇荒神谷遺跡(こうじんだにいせき)

広域農道の建設に伴い遺跡調査が行われ、この際に調査員が古墳時代の須恵器の破片を発見したことから発掘調査が開始された。1984年 ~ 1985年の発掘調査で、銅剣358本、銅鐸6個、銅矛16本が出土した。1998年に一括して「島根県荒神谷遺跡出土品」として国宝に指定されている。出土品は国(文化庁)が所有し、2007年から「島根県立古代出雲歴史博物館」に常設展示されている。

◇加茂岩倉遺跡(かもいわくらいせき)

1996年(平成8年)から~翌年にわたり、加茂町教育委員会と島根県教育委員会により発掘調査が行われた。その結果、一か所からの出土例としては日本最多となる39口の銅鐸が発見された(滋賀県野洲町大岩山遺跡における24個の出土例を大きく更新)。1999年に遺跡は国の史跡に指定。出土した銅鐸39口は、2008年に国宝に指定された。これらの銅鐸は国(文化庁)が所有し、島根県立古代出雲歴史博物館に保管されている。

◇田和山遺跡(たわやまいせき)

丘陵尾根に掘られた三重の環濠を持つ弥生時代の環濠集落で、通常、環濠内部に住居跡などが配置されるが、田和山遺跡の狭小な環濠内部は建物跡が2棟検出されたのみで、それ以外の建物跡は環濠の周辺から検出された。そのため、なぜこれだけ膨大な労働力を投下して環濠を掘削したのか、環濠内部には何があったのかが謎とされ、遺跡の性格・位置付けが問題とされた。環濠内からは、つぶて石や石鏃が出土しており、弥生時代の戦争を物語る山城ではないかという説、祭祀の拠点であったという説、環濠内部に銅鐸などの青銅祭器が保管してあったのではといった想像も提唱された。そのほか、弥生遺跡では極めて珍しく硯の出土も認められている(他例は福岡県糸島市の三雲・井原遺跡で知られる)。遺跡の山頂部からは、宍道湖や松江市街、大山などが一望でき、大変眺望が良いロケーションにある。

◇荒島墳墓群・王陵の丘

1970年代前半には、仲仙寺古墳群、安養寺墳墓群、宮山古墳群が相次いで確認されるが、三者とも宅地造成業者により破壊を受ける。このうち仲仙寺古墳群は9・10号墓が発掘調査され8・9号墓のみが保存された。安養寺古墳群では発掘調査後すべて失われた。宮山古墳群はすでに記録保存されていた1号墳以外はすべて保存されることとなった。3遺跡の多くが失われてしまったとはいえ、地元研究者を中心とした活発な保存運動は先駆的なものであり、運動のなかで、仲仙寺古墳群と宮山古墳群は国史跡に指定された。1999年に国史跡「造山古墳」(造山1号墳)に造山2-4号墳、大成古墳、塩津山古墳群を追加指定し、史跡名称を「荒島古墳群」に変更した。

◇妻木晩田遺跡(むきばんだいせき)

鳥取県西伯郡大山町富岡・妻木・長田および米子市淀江町福岡にある弥生時代の集落遺跡。国の史跡に指定されている。遺跡の面積は156haにもおよぶ大規模なものである。
大山山系・孝霊山から続く丘陵(通称「晩田山」)上に位置し、美保湾(日本海)を一望できる。島根県安来市から、この妻木晩田遺跡まで弥生後期に栄えた古代出雲の中心地であったと考えられる。

◇熊野大社(くまのたいしゃ)

島根県松江市八雲町熊野にある神社。式内社(名神大社)、出雲国一宮。旧社格は国幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。火の発祥の神社として「日本火出初之社」(ひのもとひでぞめのやしろ)とも呼ばれ、出雲大社と共に出雲国一宮である。出雲国造本来の奉斎社であり、意宇六社の一つに数えられている。

旅程スケジュール

1日目

羽田空港(10:20)→日本航空機(JL279)→(11:45)出雲空港=出雲・島根県立古代出雲歴史博物館=出雲大社=日御碕=西谷墳墓群=松江市内
(松江市内泊)

2日目

松江市内=荒神谷遺跡=加茂岩倉遺跡=神原神社古墳=田和山遺跡=安来・荒島遺跡=米子
(米子市内泊)

3日目

米子市内=妻木晩田遺跡=淀江廃寺跡・上淀白鳳の丘展示館=熊野神社=出雲風土記の丘=玉造博物館=出雲空港(16:05)→日本航空機(JL284)→(17:30)羽田空港着、解散。

※上記日程は交通事情等により変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

西谷墳墓群
西谷墳墓群
銅剣発見現場・荒神谷遺跡
銅剣発見現場・荒神谷遺跡
加茂岩倉遺跡出土の銅鐸
加茂岩倉遺跡出土の銅鐸
田和山遺跡
田和山遺跡
妻木晩田遺跡洞ノ原地区
妻木晩田遺跡洞ノ原地区
荒島墳墓群・古代出雲王陵の丘
荒島墳墓群・古代出雲王陵の丘
期日 2025年11月26日(水)~11月28日(金)=3日間
旅行料金 168,000円(2名1 室・お一人様の旅費)/WITH・YOUくらぶ会員165,000円
一人部屋追加料金 2,000円
食事 全食(朝2回、昼3回、夕2回)付
集合・解散 羽田空港集合・解散
利用航空機会社 日本航空(JL)など。
利用ホテル 松江市内:ドーミーイン松江または同等クラスホテル
米子市内: 米子ニューアーバンホテルまたは同等クラスホテル
最少催行 8名
定員 15名
添乗員 羽田空港より『トンボの眼』佐々木章が同行しお世話いたします。
締め切り 2025年10月17日(金)
※但し、満員になり次第、締切ります。
企画 『トンボの眼』編集室
旅行企画実施 三進トラベルサービス(東京都知事登録旅行業第2-6204号)

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【No2】「湖国・近江の渡来文化を訪ねて」

★旅程

1日目

(10:00)JR京都駅八条口前集合田空港(10:15)=専用車=石山寺(参拝・昼食<湖舟・しじみ釜飯>)=渡来人歴史館=大津市歴史博物館(穴太遺跡から移設された「オンドル遺構」)=滋賀里(穴太遺跡・百穴古墳・志賀の大仏)=三井寺(新羅善神堂※外部から)=白髭神社=継体大王ゆかりの地高島、高島歴史民俗資料館出雲・鴨稲荷山古墳・田中王塚古墳=奧琵琶湖湖畔
     (琵琶湖畔・奧琵琶湖泊(琵琶湖畔絶景の景色を楽しみながらの食事/夕食:和・洋チョイス 朝食:バイキング)

2日目

奧琵琶湖=メタセコイヤ並木=余呉湖・湖畔(天女伝説)=東アジア交流ハウス雨森芳洲庵=渡岸寺観音堂(国宝・十一面観音拝観)=北国街道と北国脇往還の分岐点の宿場・木之本町(町並み散策、酒蔵・山路酒造見学)=秀吉ゆかりの長浜(黒壁まちあるき、山上漬物店など、途中昼食<山本屋魚濵・琵琶湖産のニジマス重>)=井伊家の城下町彦根、キャッスルロード(朝鮮通信使の宿泊先・宗安寺、彦根城下の玄宮園・直弼ゆかりの埋木舎など)
(彦根市内泊:夕食<すきやき・近江牛レストラン千成亭>)

3日目

彦根市内=愛秦町(依智秦氏の里古墳公園・蚊野古墳群)=東近江市(湖東三山の一寺・百済寺、石塔寺の石造三重の石塔)=日野町(白村江敗戦後に渡来した百済人・鬼室集斯の墓)=新羅から製陶技術(渡来文化)を伝えた天日槍を祀る・鏡神社=彦根=百済寺・石塔寺(東近江市)=鬼室神社(蒲生郡日野町)=鏡神社=(近江八幡市昼食(八幡掘周辺散策、昼食<ひつまぶし・煌)=たねやクラブハリエのフラッグショップ店・ラコリーナ=(16:00頃)JR京都駅前解散。

※上記日程は交通事情等により変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

期日 2025年12月7日(水)~12月9日(金)=3日間
旅行料金 128,000円(2名1室・お一人様の旅費)/WITH・YOUくらぶ会員122,500円
一人部屋追加料金 4,800円
食事 全食(朝2回、昼3回、夕2回)付
集合・解散 京都駅八条口集合・解散
利用バス 小型バス(8名~10名の場合)または中型バス(11名~20名の場合)
利用ホテル 奥琵琶湖:マキノグランドパークホテルまたは同等クラスホテル
彦根: 彦根キャッスル リゾート&スパまたは同等クラスホテル
最少催行 8名
定員 20名
添乗員 京都駅より添乗員が同行しお世話します。
『トンボの眼』主催者・佐々木章が同行し解説いたします。
締め切り 2025年10月31日(金)
※但し、満員になり次第、締切ります。
企画 『トンボの眼』編集室
旅行企画実施 三進トラベルサービス(東京都知事登録旅行業第2-6204号)

パンフレット請求・仮申し込み

【No3】「冬の丹後半島・味覚と古代幻想の旅」

★ポイント

丹後国は、天と地、この世と常世国への通い路がクロスすると言われてきた。籠神社を祀る海部氏の祖伸は天より降臨し、籠神社の参道であったあった天橋立はイザナギ昇天の橋であった。丹後地方の弥生町、竹野川流域は、古代に丹後王国があったとされる。方各規矩四神鏡を出土した大田南古墳群をはじめ、わが国最古・最大の水晶玉生産遺跡や、最古級の大きな製鉄遺跡などもある。天女伝説や浦島伝説もある。まさに神話と遺跡が錯綜するのが丹後である。冬の丹後といえば何と言っても海の幸だろう。カニ料理と言わないまでも日本海の新鮮な魚介類を存分に味わいたい。

★旅程

1日目

(10:00)JR京都駅中央口改札(改札出ずに駅構内側)集合…1番線・山陰線ホームに移動・乗車・京都駅(10:25)―特急はしだて3号(車中昼食<弁当>)―(12:28)JR天橋立駅=専用車=西国第28番札所・成相寺=京都府立丹後郷土資料館・丹後国分寺跡=籠神社参拝・真名井神参拝=宮津
(夕食:<夕食<寿司を中心とした会席料理・雪舟庵>天橋立・2連泊予定)

2日目

宮津=天橋立=伊根町(舟屋集落散策・酒屋蔵・浦島伝説の宇良神社)=半島突端・経ケ岬=丹後町(丹後古代の里資料館・神明山古墳・昼食<地魚料理・味工房ひさみ>)=網野町(黒部銚子山古墳)=弥生町(奈具岡遺跡、天女伝説の奈具神社・遠所遺跡)=峯山町(赤坂今井墳丘墓・太田南古墳<消滅・位置確認>)=天橋立
(夕食<創作フレンチ料理・ホテル内レストラン/食後、クアハウス岩滝でお疲れをお取りください。天橋立泊予定)

3日目

天橋立=与謝野町立古墳公園(はにわ資料館・蛯子山古墳・作山古墳群)=宮津(宮津カトリック教会など市内小観光・昼食<海鮮料理>駅前食堂・富田屋)…JR宮津駅前・(13:30頃)JR宮津駅(13:53)―特急はしだて4号―(16:05)JR京都駅・解散。

※上記日程は交通事情等により変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

期日 2026年1月21日(水)~1月23日(金)=3日間
旅行料金 133,000円(2名1室・お一人様の旅費 海側の部屋/WITH・YOUくらぶ会員130,500円)
一人部屋追加料金 3,000円(一人部屋一人使用・山側の部屋)
食事 全食(朝2回、昼3回、夕2回)付
集合・解散 京都駅八条口集合・解散
(集合は京都駅ですが、京都—天橋立往復の切符代は料金に含まれておりません。JR切符購入の際は発着地から天の橋立往復をお求めください)
利用バス 小型バス(8名~10名の場合)または中型バス(11名~20名の場合)
利用ホテル 天橋立:橋立ベイホテルまたは同等クラスホテル(2連泊)
最少催行 8名
定員 15名
添乗員 京都駅より添乗員が同行しお世話します。
『トンボの眼』主催者・佐々木章が同行し解説いたします。
締め切り 2025年12月19日(金)
※但し、満員になり次第、締切ります。
企画 『トンボの眼』編集室
旅行企画実施 三進トラベルサービス(東京都知事登録旅行業第2-6204号)

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【No4】「大阪に倭の五王と継体大王の王陵をめぐる-世界文化遺産 百舌鳥・古市古墳群と三島・今城塚古墳―」

みどころ

◇今城塚古墳

大阪府高槻市郡家新町(ぐんげしんまち)にある前方後円墳。国の史跡に指定されている。造営時の6世紀前半では最大級の古墳である。宮内庁の治定は受けていないが第26代継体天皇の真の陵とする説が有力で、発掘調査や一般人の立ち入りが可能な大王陵になる。

◇大仙陵古墳(だいせんりょうこふん)

百舌鳥古墳群を構成する古墳の1つで、日本最大の古墳にして、世界最大級の墳墓である。実際の被葬者は明らかでないが、宮内庁により百舌鳥耳原中陵(もずのみみはらのなかのみささぎ)として仁徳天皇の陵墓に治定されている。仁徳天皇陵(にんとくてんのうりょう)や仁徳陵古墳とも言う。
ユネスコは2019年7月6日、仁徳天皇陵古墳を含む「百舌鳥・古市古墳群」を世界文化遺産として登録することを決定した。

◇叡福寺北古墳(えいふくじきたこふん)

磯長谷古墳群を構成する古墳の1つ。宮内庁により「磯長墓(しながのはか)」として第31代用明天皇皇子・第33代推古天皇皇太子の聖徳太子(厩戸皇子)の墓に治定されている。考古学的にも厩戸皇子の墓の可能性が高い古墳として知られる。

◇誉田御廟山古墳(こんだごびょうやまこふん)

古市古墳群を構成する古墳の1つ。実際の被葬者は明らかでないが、宮内庁により第15代応神天皇の陵に治定されている。名称は「応神天皇陵(おうじんてんのうりょう)」とも呼ばれることがあり、大仙陵古墳(大阪府堺市)に次ぐ全国第2位の規模である巨大古墳。

旅程スケジュール

1日目

JR新大阪駅新幹線改札口前(11:40集合)=高槻市(今城塚古墳・古代歴史館・新池埴輪公園・大田茶臼山古墳)=堺市内
(堺市内2連泊)

2日目

堺市内・百舌鳥古墳群(堺市役所展望ロビー、御廟山古墳…いたすけ古墳…履中陵古墳…七観古墳…グワショウ古墳…堺市博物館…大仙陵古墳<伝仁徳天皇陵>)=近つ飛鳥博物館=太子町(推古陵・叡福寺<聖徳太子墓> )=堺市内
(堺市内泊)

3日目

堺市内=藤井寺市(津堂城山古墳・雄略陵古墳・允恭陵古墳…仲姫陵古墳…小室山古墳…藤井寺市生涯学習センター=誉田御廟山古墳<(伝応神天皇陵>=(17:30頃)新大阪駅前・解散。

※上記日程は交通事情等により変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

期日 2026年2月25日(水)~2月27日(金)=3日間
旅行料金 116,000円(2名1室・お一人様の旅費)/WITH・YOUくらぶ会員113,700円
一人部屋追加料金 2,800円(一人部屋一人使用)
食事 全食(朝2回、昼3回、夕2回)付
集合・解散 JR新大阪駅新幹線改札口前集合・新大阪駅前解散。
利用ホテル 堺市内:ダイワロイネットホテル堺東または同等クラス
(連泊)
最少催行 10名
定員 20名
添乗員 JR新大阪駅前より『トンボの眼』佐々木章が同行しお世話いたします。
締め切り 2025年8月15日(金)
※但し、満員になり次第、締切ります。
企画 『トンボの眼』編集室
旅行企画実施 三進トラベルサービス(東京都知事登録旅行業第2-6204号)

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【No6】「対馬&釜山・朝鮮通信使の足跡を訪ねて」Aコース 「魏志倭人伝の道」Bコース

★旅程

1日目

【A・B】(09:00集合)成田空港(各自で搭乗手続き・通関をお済ませ下さい)成田空港(10:55)→エアプサン111便(BX111)・<所要2時間20分>→(13:15)釜山・金海空港=
【A】=専用車=釜山市内(朝鮮通信使歴史館、子城台公園<釜山鎮支城>)=龍頭山公園(草梁倭館跡)=釜山市内
【B】=専用車=金海(国立金海博物館、鳳凰台、大成洞古墳群)=釜山市内
【A・B】(夕食<海鮮鍋と刺身・南浦洞(チャガルチ市場)>・釜山市内泊予定)

2日目

【A・B】釜山市内…朝食レストラン(純豆腐定食<食堂>)
釜山市内(釜山博物館、釜山近代歴史館、水晶洞日本式家屋など)
 釜山市内=釜山国際フェリーターミナル(昼食<フードコート>)
 釜山国際フェリーターミナル通関手続き(12:40)~高速船(所要時間約1時間30分)~(⒕:10)比田勝港(通関手続き)=専用車=比田勝(塔の首遺跡、韓国展望台、鰐浦)=上対馬
(夕食<比田勝港前で日韓夫婦がやっている食堂>)上対馬泊予定)

3日目

【A・B】上対馬=峰町(峰町歴史民俗資料館、ガヤノキ遺跡、チゴノハナ遺跡、対馬国一の宮木坂・海神神社)=豊玉町(和多都美神社、昼食<黄金あなごのセイロ蒸・アナゴ亭>)=遣新羅使ゆかりの小船越=浅茅湾に架かる万関橋=厳原(対馬博物館)=厳原市内
(夕食<伝統漁師料理・石焼、ろくべえ・志まや>厳原市内泊予定)

4日目

【A・B】厳原市内(対馬藩宗家の菩提寺・万松院、対馬朝鮮通信使歴史館、雨森芳洲墓)
昼食<地元食材を使った韓国料理・対島在住オモニの食堂>=
【A】午後、出発まで自由行動。(希望者は対馬醤油蔵や名菓かすまき専門店や街歩きをご案内します。
(16:00)対馬やまねこ空港へ。対馬空港(17:20)―全日空4938便(ANA4938)・<所要35分>→(17:55)福岡空港乗りかえ(1910)―全日空268便(ANA268)・<所要1時間50分>→(21:00)羽田空港、着後、解散。
【B】昼食後、厳原港ターミナルへ。厳原港(13:10)~ジェットフォイル~(⒕:25)壱岐・芦辺港=専用車=郷ノ浦町(壱岐市立一支国博物館)=原の辻遺跡=双六古墳・掛木古墳=郷ノ浦
(夕食<壱岐島絶品料理・ホテル内レストラン>郷ノ浦泊予定)

5日目

【B】朝食後、印通寺港へ。印通寺港(08:20)~ジェットフォイル~(10:00)唐津港=唐津市(菜畑遺跡、桜馬場遺跡、双水古墳)=新町遺跡=志登支石墓群=伊都国歴史博物館=三雲・井原遺跡=平原遺跡=福岡空港(17:15)―全日空262便ANA262)・<所要1時間50分>→(19:00)羽田空港着後、解散

※上記日程は交通事情等により変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

期日 【Aコース】2026年3月24日(火)~3月27日(金)=4日間
【Bコース】2026年3月24日(火)~3月27日(金)=5日間
旅行料金 【Aコース】234,000円(2名1室・おひとり様旅費)/WITH・YOUくらぶ会員230,000円
【Bコース】256,000円(2名1室・おひとり様旅費)/WITH・YOUくらぶ会員251,000円
一人部屋追加料金 【Aコース】6,000円 【Bコース】 8,000円
食事 【Aコース】全食事付((朝2回、昼3回、夕2回)付)
【Bコース】全食事付(朝3回、昼4回、夕3回)付
集合・解散 羽田空港集合・解散
利用ホテル 釜山市内:釜山観光ホテルまたは同等クラス
上対馬:東横イン対馬比田勝または同等クラス
厳原:東横イン厳原または同等クラス
(Bコース)
壱岐-郷ノ浦:ステラコート大安閣または同等クラス
最少催行 両コース共15名
定員 20名
添乗員 羽田空港よりABコースに同行し、対馬よりBコースに継続同行、福岡
締め切り 2026年2月20日(金)
※但し、満員になり次第、締切ります。
企画 『トンボの眼』編集室
旅行企画実施 三進トラベルサービス(東京都知事登録旅行業第2-6204号)

パンフレット請求・仮申し込み

『海外・遺跡史跡の旅』シリーズ

【No101】韓国・伝統火祭り「咸安(ハマン)落火ノリ」を体験する歴史探訪4日間

期間 2025年10月15日(水)~10月18日(土)=4日間

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【No102】「新羅千年の古都・慶州4日間」2025年11月4日(火)~11月7日(金)=4日間

◇ポイント

慶州に都を定めていた新羅は百済、高句麗との三国時代を経て、初めて朝鮮半島を統一しました。935年に高麗に滅ぼされるまで、慶州は首都として政治・文化の中心として栄えました。今回の旅行では慶州に3連泊し、市内の「慶州歴史地域」だけでなく郊外にも足を伸ばし、石窟庵や仏国寺といった「仏教遺跡」を訪れます(いずれも世界遺産登録)。旅の楽しみは味覚。毎食、工夫のメニューをお楽しみいただきます。

見どころ

旅程

日程 スケジュール
<1日目> 成田空港(11:10)→JL957→(13:20)釜山空港=慶州(国立慶州博物館)(慶州3連泊・現代ホテル泊予定)
<2日目> 慶州滞在
慶州盆地の支石墓(道只洞)、朝陽洞遺跡、国立慶州文化財研究所展示室、古墳公園(天馬塚・皇南大塚・味鄒王陵など)(慶州泊)
<3日目> 慶州滞在
仏国寺、石窟庵、感恩寺跡、祇林寺、明活山城、皇龍寺跡、芬皇寺跡、四天王寺跡、聖徳王陵など(慶州泊)
<4日目> 慶州(南山石仏、三体石仏)見学後釜山へ。
=釜山=釜山空港(14:15)→JL958(16:15))→成田空港・解散※上記行程は現地事情で変更になることがございます。
期間 2025年11月4日(火)~11月7日(金)=4日間
旅行料金 188,000円(2名1室)
一人部屋追加料金 42,000円(1名でお申し込みの場合の追加料金)
食事 全食付(朝3、昼3、夕3回)
利用予定航空機会社 日本航空機(JL )利用予定 エコノミークラス
宿泊予定ホテル 慶州・・・慶州ヒルトン又は同等クラス
最少催行 10名
定員 20名
締め切り 2025年9月26日(金)
※但し、満員になり次第、締切ります。
企画 『トンボの眼』編集室
旅行企画実施 株式会社TABi’Z(タビーズ・観光庁長官登録旅行業19
旅行取扱会社 三進トラベル(東京都知事登録旅行業第2-6204号)

※成田空港発着となります。福岡・大阪発着希望の方はご相談ください。
※添乗員1名が成田空港より同行してお世話いたします。
【旅行代金に含まれるもの】 往復国際航空(航路)エコノミークラス運賃(※現地発着の方は除く)、運送機関が課す付加運賃料金(燃油サーチャージ)、空港税、国際観光旅客税、空港施設使用料、日程表記載の移動車両の運賃・料金、日程表に記載されている宿泊料金および諸税・サービス料、日程表に記載されている観光の料金、日程表に記載されている食事代および諸税・サービス料、日程表記載の観光の料金及び伴う場合のガイド料金、団体行動中のチップ
【旅行代金に含まれないもの】 日本での前後泊時の宿泊費・移動交通費、超過手荷物料金、任意の海外旅行傷害保険、お飲み物代金、オプショナルツアー代金、日程表記載の内容以外に行動される場合の諸経費、個人的性質の費用、傷害・疾病に関する治療費、パスポート取得費用、カフェ代
※前泊・延泊などは個別に対応いたします。ご相談ください。

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【No103】加耶諸国(金官加耶から大加耶、安羅加耶)への旅

◇ポイント

今、日韓古代史関連で、目覚しい解明がみられ、もっとも熱い視線がむけられているのが加耶の地です。4世紀後半の高句麗の南下にともなうヤマト政権の百済を軸とした朝鮮半島との交渉、吉備、北九州などの地方勢力と新羅や百済、加耶との独自な交渉がからみあって、それが6世紀の磐井の乱を契機として朝鮮半島との交渉が大和政権に集約されていきます。その過程の舞台となった大加耶(高霊)や安羅加耶(咸安)などといった加耶諸国の主要地を巡ります。

見どころ

★忠州高句麗碑

高句麗と新羅との関係を兄弟になぞらえながらも、高句麗を「大王」として新羅王を「東夷之寐錦」と位置づけている。また高句麗が寐錦以下の官に衣服を下賜したことや、新羅領内で300人を徴発して高句麗軍官の指揮下に置いたことも記され、朝鮮半島内に勢力を拡大した長寿王の時代、高句麗が新羅を従属させていたことを示す資料である。国宝第205号。

★国立中原文化財研究所

★池山洞古墳群

大加耶邑の周囲を取り囲む山の上にある山城は大加耶時代の主山城で。大加耶王宮の背後城で外城と内城を備えた二重城です。山城から南方に延びた稜線に沿って、大加耶が成長し始めた400年頃から滅亡した562年の間に作られた大加耶の王陵が並んでいます。ここには韓国で初めて発掘された殉葬墓の王陵である池山洞44号墳・45号墳を始め、王族・貴族が埋葬されたと推定される704基の大小の墓が分布しています。

★于勒博物館

于勒博物館は加倻琴を創り出した楽聖于勒に関する資料を収集・展示し、于勒と加倻琴の世界を紹介するために建てられました。

★海印寺

韓国三大寺院の一つで、新羅時代の802年に順應、理貞の両僧侶によって創建されました。

★陜川博物館

玉田古墳群から出土された鉄器、土器、各種装身具など、350余点の遺物が展示されています。

★玉田古墳群

日本書紀に登場する古代の「多羅国」の支配層たちの古墳群で、古代日本と深い交流があったが、6世紀、新羅に併合される際、日本に移住した渡来人をタラシヒコ、タラシヒメと呼び、百済を旧多羅=「くだら」と呼んでいた。玉田古墳群の名前は田んぼからたくさんの玉が見つかったことで名づけられた。

★末伊山古墳群

咸安末伊山古墳群は加耶の全時期において勢力を維持した阿羅加耶を代表する古墳群です。丘陵地の稜線に沿って大小の墳丘が並び、一番大きいものは直径40m、高さ9.7mに達します。また墓からは高杯、長頸壺、双把手付壺、器台など阿羅加耶特有の様式で製作された土器が多数出土しています。6世紀に新羅(シルラ)に併合されるまで、優れた鉄器文化を発展させた加耶国ですが、特に阿羅加耶は、日本の日本書紀による「任那(みまな)日本府」の地としても注目を集めてきました。

★咸安博物館

末伊山古墳群(史跡第525号)から発掘された阿羅加耶の高杯や馬甲など、多様な遺物が古墳群のすぐ横にある咸安博物館に展示されています。

★亀旨峰

加倻の始祖である首露王が降りてきたと伝えられているところです。以前はカメの頭の形をしていることから亀首峰といわれていましたが、現在は亀旨峰と呼ばれています。

★国立金海博物館

古代国家のひとつ金官加倻の文化遺産を集大成した博物館です。加倻の文化財を集めて展示するとともに釜山と慶南地域の先史時代の文化と加倻の成長の基盤になった弁韓の文化遺産を展示しています。

★大成洞古墳群

発掘調査の結果、金官加倻支配者層の墓地であったことが判明しました。墓は全136基で種類は木棺墓、木槨墓、甕棺墓、石槨墓、橫穴橫口式の石室墓です。丘陵の稜線部に形成された大型の木槨墓は埋葬主体部の大きさと副葬された遺物の量と質から見て、3世紀後半~5世紀前半にかけのて金官加倻支配者層の墓であると推測されます。3世紀末に初めて人と馬を殉葬し武器を副葬する習慣とともに、騎馬用の鉄製の鎧と兜、北方遊牧民族的な墓祭、馬具類、陶質土器、銅復など北方遊牧民族の習慣が反映された遺物が多く出土ました。さらに筒形銅器、巴形銅器、各種碧玉製の石製品など古代日本との交流の実態を究明することができる遺物が出土しました。大成洞遺跡は加倻の成立と展開、性格、政治や社会構造を解明するのに欠かせない重要な遺跡です。

旅程

日程 スケジュール 食事
<1日目> 忠州(忠州高句麗碑・国立中原文化財研究所・弾琴台)
羽田空港(12:45)→大韓航空KE716便→(14:55)釜山金浦空港
日本語ガイドと合流し、専用車で忠州へ移動
忠州高句麗碑、国立中原文化財研究所、弾琴台など忠州見学
ホテルへご案内 (水安堡温泉 泊予定)
朝:×
昼:×(自由食)
夜:キジ鍋
<2日目> 忠州から大邱へ移動
国立大邱博物館 見学
高霊へ移動
高霊博物館、池山洞古墳群、主山城、延詔洞王宮推定地・于勒博物館、 見学
海印寺へ移動
海印寺見学
ホテルへご案内(陜川郡 泊予定)
朝:ホテル
昼:参鶏湯
夜:山菜韓定食
<3日目> 海印寺から陜川へ移動
梅岸里加耶碑、陜川博物館、玉田古墳群、城山土城 見学
咸安へ移動
忠義公園、推定王宮址、咸安博物館、末伊山古墳群 見学
晋州へ移動
夕食
ホテルへご案内(晋州 泊予定)
朝:ホテル(韓国式朝定食)
昼:韓牛カルビ
夜:ふぐチリ
<4日目> 晋州から金海へ移動
首露王妃陵・亀旨峰・国立金海博物館・大成洞博物館・大成洞古墳群・首露王陵・鳳凰台 見学
釜山・金海空港へ
金海空港(16:20)→大韓航空(KE713)―(18:30)成田空港着。
通関手続き後、解散。
※上記行程は現地事情で変更になることがございます。ご了承ください。
朝:ホテル
昼:コンドゥレ石釜飯定食
夜:×
忠州高句麗碑
高霊池山洞古墳群
八万大蔵経・海印寺
咸安博物館
末伊山古墳群の馬甲塚から出土された馬甲と馬具
金海亀旨峰
金海大成洞古墳群
馬甲・大成洞博物館
期間 2025年11月18日(火)~11月21日(金)=4日間
旅行料金 193,000円(2名1室)/WITH・YOUくらぶ会員189,000円
一人部屋追加料金 43,000円(1名でお申し込みの場合の追加料金)
食事 全食付(朝3、昼3、夕3回)
利用予定航空機会社 大韓航空機(KE )利用予定 エコノミークラス
宿泊予定ホテル 水安堡・・・水安堡パークホテル又は同等クラス
海印寺・・・加耶ホテル又は同等クラス
晋州・・・ホテルインターナショナル晋州又は同等クラス
最少催行 10名
定員 20名
締め切り 2025年10月10日(金)
※但し、満員になり次第、締切ります。
企画 『トンボの眼』編集室
旅行企画実施 株式会社TABi’Z(タビーズ・観光庁長官登録旅行業1906号)
旅行取扱会社 三進トラベル(東京都知事登録旅行業第2-6204号)

※羽田空港発着となります。福岡・大阪発着希望の方はご相談ください。
※添乗員1名が羽田空港より同行してお世話いたします。
【旅行代金に含まれるもの】 往復国際航空(航路)エコノミークラス運賃(※現地発着の方は除く)、運送機関が課す付加運賃料金(燃油サーチャージ)、空港税、国際観光旅客税、空港施設使用料、日程表記載の移動車両の運賃・料金、日程表に記載されている宿泊料金および諸税・サービス料、日程表に記載されている観光の料金、日程表に記載されている食事代および諸税・サービス料、日程表記載の観光の料金及び伴う場合のガイド料金、団体行動中のチップ
【旅行代金に含まれないもの】 日本での前後泊時の宿泊費・移動交通費、超過手荷物料金、任意の海外旅行傷害保険、お飲み物代金、オプショナルツアー代金、日程表記載の内容以外に行動される場合の諸経費、個人的性質の費用、傷害・疾病に関する治療費、パスポート取得費用、カフェ代
※前泊・延泊などは個別に対応いたします。ご相談ください。

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【No104】「充実の台湾4日間―名勝日月潭・名菜料理・名蹟故宮」

旅程

日程 スケジュール
<1日目> 羽田空港(10:50)→エバー航空→(13:30)台北空港=名勝・日月潭
(日月潭・汎麗雅酒店フェニシアホテル泊予定)
<2日目> 午前:日月潭滞在
午後:日月潭=台中駅(14:32)→高速列車<所要46分>→(15:33)台北駅=
台北市内観光(台北<夕食・湖南料理>国賓大飯店アンバサダーホテル泊予定)
<3日目> 台北滞在(国立故宮博物院)
午後:自由行動。希望者には各種オプショナルツアー(西台北、旧台北の観光スポットを案内)をご用意しています。
台北市内(台北<夕食・広東料理>国賓大飯店アンバサダーホテル泊予定)
<4日目> 午前:国立歴史博物館
午後:出発まで自由行動。希望者には各種オプショナルツアーをご用意しています。

台北空港(16:20)→エバー航空→(20:05))→羽田空港・解散※上記行程は現地事情で変更になることがございます。
期間 ① 2025年11月4日(火)~11月7日(金)=4日間
② 2025年11月4日(火)~11月7日(金)=4日間
旅行料金 未定 (2名1室の場合のお一人料金) 近日発表
一人部屋追加料金 未定円(1名でお申し込みの場合の追加料金)
食事 全食付(朝3、昼3、夕3回)
利用予定航空機会社 エバー航空(JL )利用予定 エコノミークラス
宿泊予定ホテル 日月潭…汎麗雅酒店フェニシアホテル泊予定又は同等クラス
湖畔にある天然温泉スパ付き高級リゾート
台北…国賓大飯店アンバサダーホテル泊予定又は同等クラス
中山北路に面したロケーション抜群の老舗高級ホテル
最少催行 10名
定員 20名
締め切り ① 2025年11月19日(水)
② 2025年11月28日(金)
※但し、満員になり次第、締切ります。
企画 『トンボの眼』編集室
旅行企画実施 株式会社TABi’Z(タビーズ・観光庁長官登録旅行業1906号)
旅行取扱会社 三進トラベル(東京都知事登録旅行業第2-6204号)

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【No105】「ベトナム縦断・5つの世界遺産を訪ねる」

◇ポイント

インドシナ半島東部の国、ベトナムにはその南北に長い国土の中に、真珠がつらなるように8件のユネスコ世界遺産が登録されています。今回の旅では4つの世界文化遺産と奇岩奇勝の美しいハロン湾の世界自然遺産の5つの世界遺産と首都ハノイを訪れます。寒い冬の日本を脱出し、アオザイの国ベトナムの魅力を満喫ください。

◇世界遺産

ミーソン聖域
ホイアンの古い町並み
古都・フエの建造物群
タンロン皇城の中心区域
奇岩・奇勝のハロン湾

旅程

日程 スケジュール
<1日目> 成田空港(09:30)→ベトナム航空301便(VN301)→(14:25)ホーチミン空港=最大の都市・ホーチミン市内観光(ホーチミン記念館、サイゴン教会など)(ホーチミン泊)
<2日目> ホーチミン空港(08:30)→国内線VN324→(09:40)ダナン空港=<世界遺産>チャンパ王国の聖域・ミーソン(ミーソン遺跡、ミーソン遺跡展示館など)=海外交易港として栄えたホイアン(日本橋、建築群など)
(ホイアン泊)
<3日目> ホイアン=第3の都市ダナン=<世界遺産>阮王朝の古都・フエ(王宮、カイデン帝廟など)
<4日目> フエ空港(08:00)→国内線VN1540→(09:00)ハノイ空港=<世界遺産>タンロン皇城
(遣唐使・阿倍仲麻呂ゆかりのタンロン遺跡)=ハノイ(ホアンキエム湖、ホーチミン廟など)
<5日目> ハノイ=<世界遺産>ハロン湾戦場遊覧
  ハノイ空港(0010)→ベトナム航空VN310→(畿内泊)
<6日目> (07:00)成田空港着、解散
期間 2026年年1月29日(木)~2月3日(火)=6日間
旅行料金 未定(2名1室) ※近日発表
別途、燃費サーチャージ・空港税が別途かかります
一人部屋追加料金 未定(1名でお申し込みの場合の追加料金)
食事 全食付(朝4、昼4、夕5回)
利用予定航空機会社 ベトナム航空機(VN )利用予定 エコノミークラス
宿泊予定ホテル 未定
最少催行 10名
定員 15名
締め切り 2025年12月19日(金)
※但し、満員になり次第、締切ります。
企画 『トンボの眼』編集室
旅行企画実施 株式会社TABi’Z(タビーズ・観光庁長官登録旅行業1906号)
旅行取扱会社 三進トラベル(東京都知事登録旅行業第2-6204号)

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【No106】「アンコールワットを深く知る旅」

旅程

日程 スケジュール
<1日目> 成田空港(10:45)→ベトナム航空機(VN)→ホーチミンで乗継ぎ→(17:10)プノンペン空港=プノンペン市内
>(<夕食>ホテル・プノンペン泊)
<2日目> 午前:プノンペン市内(ポノンペン国立博物館)
   見どころ…ジャヤバルマン7世像、横たわるヴィシュヌ神像、バンテアイ・チュマール出土千手観音など。
午後:プノンペン空港→国内線→シュムリアップ空港=シュムリアップ市内
(<夕食・市内レストラン>シュムリアップ3連泊)
<3日目> 早朝:アンコール・ワットから日の出を見学
午前:クメール王朝最盛期の「巨大な都城」アンコール・トム見学。
   見どころ…南大門、四面に観世音菩が彫られたバイヨン寺院、三層のピラミッド型寺院・パプーオン、天上宮殿ピミヤナカス、王宮、象のテラス、癩王のテラスなど。
午後:<世界遺産>天空の楽園・アンコール・ワット
   見どころ…西参道、壮大な建築、精緻なレリーフなど。
   (昼食<弁当>
夕刻:死者を荼毘に付したとされる石槽のあるピレ・ループにてアンコールジャングルに沈む夕陽を鑑賞。
   (夕食<ホテルレストラン>シュムリアップ泊)
<4日目> 終日:四輪駆動に分乗し、郊外のプリアカン・コンポン・スヴェイ遺跡見学。
   12~13世紀の遺跡で4㌔四方の大遺跡(赤土の地道で乾季しか見学できません)
  (夕食<アンコール伝統舞踊の「アプサラダンス・天女の舞」を鑑賞しながら>シュムリアップ泊)
<5日目> 午前:上智大学アンコール遺跡国際調査団によって274体の廃仏や千体石柱が発掘された
   バンティアイ・クディの見学と密林に蝕まれるタ・プローム見学。
午後:プリヤ・ノロドム・シハヌーク・アンコール博物館見学。
   見どころ…バンティアイ・クディで発見された廃仏や千体石柱
   上智大学アジア人材養成研究センター訪問。
ホテルに戻り休息後、<ホテルで夕食>
シュムリアップ空港(20:35)→ベトナム航空機(VN)→ハノイ乗継ぎ→畿内泊
<6日目> (07:35)成田空港着後、解散。
期間 2026年2月7日(土)~2月12日(木)=6 日間
旅行料金 未定(2名1室) ※近日発表
一人部屋追加料金 未定(1名でお申し込みの場合の追加料金)
食事 全食付(朝4、昼4、夕5回)
利用予定航空機会社 ベトナム航空機(VN )利用予定 エコノミークラス
宿泊予定ホテル プノンペン…サンウェイホテル又は同等クラス
シュムリアップ…プリンス・ダンコール又は同等クラス
最少催行 10名
定員 20名
締め切り 2025年12月22日(月)
※但し、満員になり次第、締切ります。
企画 『トンボの眼』編集室
旅行企画実施 株式会社TABi’Z(タビーズ・観光庁長官登録旅行業1906号)
旅行取扱会社 三進トラベル(東京都知事登録旅行業第2-6204号)

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【『トンボの眼』推奨旅行】

『まんぷくツアー』!

お馴染みコリアン・フード・コラムニスト「ハッちゃん」こと八田靖史さんと行く『まんぷくツアー』!

今年の舞台は、韓国西部に位置する忠清南道です。これまで数多くの韓国料理を取材・紹介してきた八田さんの視点でセレクトされたのは、観光地ではなかなか味わえない、地域に根ざした本物の韓国の味。
ワタリガニ鍋、唐津(タンジン)産アミ米の釜飯、コウタケ(香茸)鍋、ウナギ料理、3代続く酒蔵のマッコリなど、地元の人々が育んできた食文化を、現地で体験していただきます。
さらに今回は、食を軸としながらも、ローカル市場の散策、クルミ饅頭の元祖店見学、森林セラピー体験などを通して、忠清南道の風土や土地の魅力にじっくりと触れていただける内容となっています。
また李舜臣(イ・スンシン)ゆかりの顕忠祠(ヒョンチュンサ)や海辺の古刹・安眠庵(アンミョンアン)など、歴史的背景のある場所も訪れ、旅の奥行きを感じていただける内容になっています。
ツアー中には、八田さんによる食文化解説や現地エピソードも交えながら、「知って、食べて、感じる」韓国の深い魅力をご案内します。リピーターの方はもちろん、忠清南道が初めてという方も、久しぶりという方も、八田さんといっしょに忠清南道の魅力を楽しみませんか。おひとり様も大歓迎です!ぜひご参加ください!
ツアー中には、八田さんによる食文化解説や現地エピソードも交えながら、「知って、食べて、感じる」韓国の深い魅力をご案内します。リピーターの方はもちろん、忠清南道が初めてという方も、久しぶりという方も、八田さんといっしょに忠清南道の魅力を楽しみませんか。おひとり様も大歓迎です!ぜひご参加ください!

旅行内容詳細は 三進トラベルサービス・ホームページ
八田靖史といく まんぷくツアー in 忠清南道 2025 – 韓国専門旅行会社 三進トラベルサービスで検索下さい。

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旅行について

上記の国内旅行は『トンボの眼編集室』が旅行プランを企画し、株式会社三進トラベルサービス(東京都知事登録旅行業第2-6204号)が旅行企画・実施する募集型企画旅行です。お客様は株式会社三進トラベルサービスと募集型企画旅行契約(以下旅行契約)を締結することになります。取消料金などの旅行諸条件は、株式会社三進トラベルサービスにお問い合わせください。旅行の取り扱いは株式会社三進トラベルサービスが行います。また上記の海外旅行は『トンボの眼編集室』が旅行プランを企画し、株式会社タビーズ(観光庁長官旅行業1906号)が旅行企画・実施する募集型企画旅行です。お客様は株式会社タビーズと募集型企画旅行契約(以下旅行契約)を締結することになります。旅行の取り扱いはタビーズの受託販売会社・株式会社三進トラベルサービスが行います。国内・海外旅行ともに旅行業法に則り、旅行の(交通・宿泊などの手配・旅費の授受・出発の案内など)業務は株式会社三進トラベルサービスが行います。

旅行のお問い合わせ・パンフレットの請求先

お問い合わせ・パンフレットの請求先 『トンボの眼』編集室
担当 佐々木 章
所在地 〒234-0051 
神奈川県横浜市港南区日野8-16-3-104
メール info@tonbonome.net
TEL 090-1706-6024
FAX 045-846-9781

旅行のお申し込み先

パンフレットが届き、ご検討のうえお申し込みの際は、まずお電話でお申し込みください。

申し込み先

お電話でのお申し込みを受けましたら、折り返し、申込み書・旅行条件書・お申し込み金(50,000円以下の旅費の場合は全額)のご請求書をご送付いたします。

申し込み先 三進トラベルサービス
フリーダイヤル 0120-988-134
TEL 03-6264-8739
FAX 03-6264-8737
受付時間 10:00~18:00
土・日・祝日休業
担当 税所(さいしょ)
所在地 〒103-0012 東京都中央区堀留町1-10-19 第1川端ビル2階

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出発までの流れ

出発日の40日前を目処に旅行代金の残金請求をさせていただきます。
入金確認後、出発の3~4週間前に『旅の案内』として

  • 集合場所
  • 出発の案内
  • 旅行中緊急時の連絡先
  • 航空機便名・発着時間
  • 旅程表
  • 宿泊ホテル
  • 出入国カード(場合により機内配布)
  • 留守宅控え

などの資料をご自宅宛に郵送いたします。

取消料

お客様は、いつでも下記に定める取消料をお支払いいただいて、旅行契約を解除することができます。この場合、すでに収受している旅行代金(あるいは申し込み金)から所定の取消料を差し引き、払い戻しいたします。申し込み金のみで取消料がまかなえない時はその差額を申し受けます。取消料は、土曜日・日曜日・祝日、17:00以降に取り消される場合は、翌日の取り扱いとなります。

国内旅行規定

旅行開始日の前日から起算してさかのぼって

21日目にあたる日以前の解除 無料
20日目にあたる日以降の解除 旅行代金の20%
10日目にあたる日以降の解除 旅行代金の30%
7日目にあたる日以降の解除 旅行代金の40%
旅行開始日前日の解除 旅行代金の50%
旅行開始日の解除または無連絡 旅行代金の100%

海外旅行規定

旅行開始日の前日から起算してさかのぼって

40日目にあたる日以前の解除 無料
30日目にあたる日以降の解除 旅行代金の20%
7日目にあたる日以降の解除 旅行代金の40%
旅行開始日前日の解除 旅行代金の50%
旅行開始日の解除または無連絡 旅行代金の100%