“WITH・YOUくらぶ”会員募集中!!
連続講座・特別講演会・講演&対談・シンポジウム

2021年春開始 新規講座
継続中講座
再版オンデマンド講座
『トンボの眼』“WITH・YOUくらぶ”とは
多様な情報の提供
WITH・YOUニュース発信
『トンボの眼』からのお知らせ、講師関連情報(出版・講演会予定など)、会員投稿情報、生活関連情報をお伝えします。
博物館・美術館・歴史・考古最新情報・書籍などの案内
博物館・美術館の常設・特別展情報や遺跡の発掘情報、歴史資料の新発見情報、書籍案内コーナーをとおして情報の共有を図ります。
『トンボの眼』催事案内
「遺跡・史跡の旅」 (GoToトラベル割引適用の国内旅行、講座関連海外遺跡ツアーをご用意しています) を通して旅仲間の親睦をはかる。
講師を交えたZoom茶話会、自然の中を歩く古墳や史跡めぐり、春合宿セミナーで会員相互の親睦を図ります。
“WITH・YOUくらぶ”の情報を通してコロナ禍終結後をも見越した“新しい生き方”を共に探っていきます。自らの行動規範でこの天災を撥ね返し、WITH・YOU“あなたと共に”豊かな生活を楽しみましょう-そんな主旨で発足した『トンボの眼』の会員組織です。
新生『トンボの眼オンライン・オンデマンド講座』 9月1日より正式スタート!
『トンボの眼』ではコロナウイルス感染に対する予防措置策として、7・8月の準備期間を経て、2020年9月1日より都内会場での講座開催を取りやめ、パソコンやタブレット、スマホを使って講座を受講いただくオンライン講座(同時配信)・オンデマンド講座(収録配信)を正式発足させました。操作はいたって簡単、従来と違う新しい方式の講座に是非、ご参加ください。お待ち申し上げます。
『トンボの眼』佐々木章
2種類の配信方法があります。
① 同時配信(オンライン)講座
収録会場で行われている講座を同時に放映、ご自宅でリアルタイムに受講いただけます。WEB会議ソフトZoomを使用しますのでZoomをインストールしていただく必要があります。
Zoomのインストールや操作は、ご自身でもできますがご相談に応じてご入力いただきます。
② 録画配信(オンデマンド)講座
収録会場で収録した録画を講座終了後、有効期間(2週間)内のご希望日に、ご都合にあわせてご自宅で安心して受講いただけます。
しかもZoomを利用する必要はありません。テレビのスイッチを入れるような簡単操作で受講いただけます。
オンライン講座(同時配信を希望される場合には、その時点でZoomをインストールすれば同時配信受講もできます。
特記重要事項
★ 講座申し込み時に①、②いずれの方法を希望されるかを必ずご指定ください。
★ 資料は①②ともにデータ便でご送付いたします。印刷して受講に備えてください。
★ 録画・録音による不正行為、複数視聴などが発覚の場合は厳罰注意対象となりますのでご注意ください。
☆ オンライン講座受講に必要な資料データ便URL(有効3日間)と講座URLは収録2日前~前日にご送付し聴講いただきます。お知らせの開封確認をお願いいたします。
☆ オンデマンド講座受講に必要な資料データ便URLと講座URLは収録日翌日からお知らせいたします。有効期間内(2週間)であればご都合の良い時にご聴講いただきます。繰り返し聴講も出来ます。有効期間内であれば受講申し込みも追加受付いたします。
☆ Zoomのインストールといっても“何か難しそう”と抵抗のある方は、まずは『オンデマンド講座からお始めください。
終了講座の復活講座です。
チャンスを逃した方向けに“再販オンデマンド講座”を設けました。
No.1 仁藤敦史先生 連続5回講座 「百済三書の成立と史料批判」
講師
- 仁藤敦史先生(国立歴史民俗博物館教授)
資料代
- オンライン講座全5回:12,500円(事前払い)
- オンデマンド講座全5回15,000円(事前払い)
【テーマ】
近年、日韓の対外関係研究は栄山江流域の前方後円墳など、考古学を中心に活発化しているが、「任那日本府」問題に代表されるような基礎的史実の確定については、対立点や未解明の点など、多くの課題を残している。とりわけ『日本書紀』に引用される対外関係の基本史料たる百済三書(百済記・百済本記・百済新撰)については厳密な史料批判に基づく解明が求められている。本講座ではできるだけ逐条的に関係記事を解釈していきたい。
第1回 「百済三書の研究史」
- オンライン(同時配信)講座
日時:2021年3月14日(日) 配信13:30~15:30 (開始10分前に接続・待機) - オンデマンド(録画配信)講座
配信:2021年3月16日(火)~4月6日(火) 3週間内随時
第2回 「百済三書の成立時期」
- オンライン(同時配信)講座
日時:2021年4月4日(火) 配信13:30~15:30 (開始10分前に接続・待機) - オンデマンド(録画配信)講座
配信:2021年4月6日(火)~4月27日(火) 3週間内随時
第3回 「神功紀と任那の官家」
- 日時:2021年5月 未定(日) 13:30~15:30
第4回 「任那の日本府」
日時:2021年6月 未定(日) 13:30~15:30第5回 「任那の復興と調」
日時:2021年7月 未定(日) 13:30~15:30第3回・第4回・第5回の日時は決定次第発表します。
仁藤敦史先生の横顔

主要著書
- 『古代王権と都城』
- 『律令国家の王権と儀礼』
- 『日本の時代史』4 『卑弥呼と台与-倭国の女王たち』
- 『女帝の世紀-皇位継承と政争』
- 『卑弥呼の「戦争と平和」-「魏志倭人伝」を読む「歴博ブックレット(3)」-』
- 『日本史講座(第1巻)』
- 『東アジアにおける国家の形成』など多数。
No.2 高久健二先生連続5回講座「『三国志』魏書東夷伝の考古学-東夷のクニグニの実態を探る-」
講師
- 高久健二先生(専修大学教授)
資料代
- オンライン講座全5回:12,500円(事前払い)
- オンデマンド講座全5回15,000円(事前払い)
【テーマ】
陳寿によって記された、いわゆる『三国志』魏書東夷伝には3世紀に東アジアに存在したクニグニの様相が記されています。有名な「魏志倭人伝」もこの一部であり、当時の日本列島の状況について知ることのできる貴重な文献史料です。この講座では、まず、中国大陸の漢・魏・晋王朝の文化について取り上げ、次に東夷伝に記された国々のうち、「魏志倭人伝」に記された朝鮮半島の楽浪・帯方郡から日本列島へといたるルート上に存在したクニグニについて、最新の発掘調査成果をもとに、その文化と対外交流について論じます。
第1回 「漢王朝の文化-漢代の王都と墳墓-」
- オンライン(同時配信)講座
日時:2021年4月10日(土) 配信13:30~15:30 (開始10分前に接続・待機) - オンデマンド(録画配信)講座
配信:2021年4月12日(月)~5月3日(月) 3週間内随時
第2回 「魏・晋王朝の文化-曹操高陵の発見-」
- オンライン(同時配信)講座
日時:2021年5月15日(土) 配信13:30~15:30 (開始10分前に接続・待機) - オンデマンド(録画配信)講座
配信:2021年5月17日(月)~6月7日(月) 3週間内随時
第3回 「楽浪郡の文化-朝鮮半島における漢文化の受容-」
- オンライン(同時配信)講座
日時:2021年6月12日(土) 配信13:30~15:30 (開始10分前に接続・待機) - オンデマンド(録画配信)講座
配信:2021年6月14日(月)~7月5日(月) 3週間内随時
第4回 「帯方郡の文化-卑弥呼の遣使がみた郡県の様相-」
- 日時:2021年7月 未定(土) 13:30~15:30
第5回 「馬韓の文化と対外交流-月支国の対外交流-」
- 日時:2021年8月 未定(土) 13:30~15:30
※第4回・第5回の日時は決定次第発表します。
また、本講座続編として第5回終了後に
第6回「辰韓の文化と対外交流-斯盧国の対外交流-」
第7回「弁韓の文化と対外交流-狗邪韓国と楽浪郡・倭をめぐる交流-」
を予定しております。決定次第発表します。
高久健二先生の横顔

主要著書
- 『楽浪古墳文化研究』(学研文化社)他論文多数
No.11 松木武彦先生 連続5回講座 「古墳時代の歴史」



講師
- 松木武彦先生(国立歴史民俗博物館教授)
資料代
- オンライン講座全5回:12,500円(事前払い)
- オンデマンド講座全5回15,000円(事前払い)
※両講座の組み合わせもお受けいたします。
主旨
古墳時代の歴史がどのように展開したのかをあらためて考えます。古墳が出現する弥生時代後期(1~2世紀)から説き起こし、3~4世紀のヤマト王権の実態、5世紀の巨大古墳と倭の五王の正体、継体から欽明へと受け継がれる中央政権の強化、古墳消滅の背景などについて、近年の発見や新しい解釈を大幅に取り入れつつ、新しい古墳時代史を叙述します。
第1回「古墳の出現とはどういうことで、何を意味するのか?」
- オンデマンド(録画配信)講座
配信:2021年1月14日(木)まで延長 - 申し込み締め切り2021年1月14日(木)
第2回「ヤマト王権は中央政権といえるのか?」
- オンライン(同時配信)講座
日時: 11月11日(水) 13:15~14:45 (開始10分前に接続・待機) - オンデマンド(録画配信)講座
配信:11月12日(木)~12月10日(木) - 申し込み締め切り12月9日(水)
第3回「巨大前方後円墳の正体は何か?」
- オンライン(同時配信)講座
日時:12月9日(水) 13:15~14:45 (開始10分前に接続・待機) - オンデマンド(録画配信)講座
配信12月10日(木)~2021年月1月6日(月) - 2021年月1月4日(月)
第4回「古墳の終わりに向けて、何が進行したのか?」
- オンライン(同時配信)講座
日時:2021年1月13日(水) 13:15~14:45 (開始10分前に接続・待機) - オンデマンド(録画配信)講座
配信:2021年1月14日(木)~2021年2月12日(火) - 申し込み締め切り2021年2月10日(水)
第5回「古墳時代とは何だったのか?」
- オンライン(同時配信)講座
日時:2021年3月10日(水) 13:15~14:45 (開始10分前に接続・待機) - オンデマンド(録画配信)講座
配信:日時:2021年3月11日(木)~4月8日(木) - 申し込み締め切り2021年4月6日(火)
松木武彦先生の横顔

主要著書
- 『人はなぜ戦うのか-考古学からみた戦争-』
- 『日本列島の戦争と初期国家形成』東京大学出版会
- 『全集・日本の歴史(1)列島創世記-旧石器・縄文・弥生・古墳時代-』
- 『進化考古学の大冒険』
- 『古墳とはなにか-認知考古学からみる古代-』
- 『未盗掘古墳と天皇陵古墳』共編著:宇田川武久
- 『人類にとって戦いとは(2)戦いのシステムと対外戦略』共編著:設楽博己・藤尾慎一郎『弥生時代の考古学1、2、6-8
No.12 山本孝文先生連続4回講座『「百済考古学入門」』
講師
- 山本孝文先生
資料代
- オンライン講座全4回:10,000円(事前払い)
- オンデマンド講座全4回12,000円(事前払い)
※両講座の組み合わせもお受けいたします。4回12,000円(事前払い)
主旨
日本の古墳時代に並行する韓半島の三国時代は、様々な国と地域勢力が互いに影響し合い、鎬を削り合っていました。その一つである百済は、当時の日本と友好な関係を築いた国として歴史書に記録されていますが、その考古学的な実態が日本に紹介されることはこれまであまりありませんでした。本講座では、韓半島三国時代の考古学的特徴から紐解き、その中の百済地域に焦点をあて、百済の歴史と遺跡を最新の情報をふまえて紹介します。
第1回「導入:韓半島三国時代と百済地域の考古学」
- オンライン(同時配信)講座
日時:2020年12月8日(火) 11:00~12:30(90分) (開始10分前に接続・待機) - オンデマンド(録画配信)講座
配信:12月9日(水)~12月23日(水) - 申し込み締め切り12月21日(月)
第2回「百済の誕生と発展、そして最初の滅亡 -考古学からみた漢城時代」
- オンライン(同時配信)講座
日時:2021年1月12日(火) 11:00~12:30(90分) (開始10分前に接続・待機) - オンデマンド(録画配信)講座
配信:1月13日(水)~12月27日(水) - 申し込み締め切り1月25日(月)
第3回「百済の再興と東アジア世界への進出 -熊津と武寧王の時代」
- オンライン(同時配信)講座
日時:2021年2月9日(火)11:00~12:30(90分) (開始10分前に接続・待機) - オンデマンド(録画配信)講座
配信:2月10日(水)~2月24日(水) - 申し込み締め切り2月22日(月)
第4回「百済文化の成熟と国の消滅、その後 -泗沘時代の社会と文化」
- オンライン(同時配信)講座
日時: 2021年3月9日(火)11:00~12:30(90分)(開始10分前に接続・待機) - オンデマンド(録画配信)講座
配信:3月10日(水)~3月24日(水) - 申し込み締め切り3月8日(月)
山本孝文先生の横顔

著書
再・No.1 高久健二先生連続5回講座『古墳時代の対外交流と渡来系文化2-古墳時代後期(6世紀)-』
講師
- 高久健二先生(専修大学教授)
【テーマ】
日本列島の古墳時代は、大型前方後円墳の造営が示すように、畿内地域を中心とする倭王権が確立していく時期です。この時代は「対外交流の時代」ともいわれるように、東アジアとの交流が盛んにおこなわれ、これを通じて様々な文化や技術がもたらされました。これらの新来文化・技術は国家形成において重要な役割を果たしました。古墳時代の渡来系文化は西日本だけでなく、関東・東北地域にも波及・定着しており、弥生時代とは大きく異なっています。この講座では、前回の古墳時代前期~中期に引き続いて、古墳時代後期、すなわち6世紀おける朝鮮半島の情勢と日本列島の渡来系文化について論じます。
資料代
各回共 WITH・YOUくらぶ会員:2,000円 非会員:2,500円
・第1回「6世紀代における百済の文化-熊津・泗沘期の文化-」
・第2回「6世紀代における新羅の文化-積石木槨墓の終焉と寺院の造営-」
・第3回「6世紀代における加耶の文化-加耶諸国の興亡-」
・第4回「古墳時代後期の西日本の古墳にみられる渡来系文化」
・第5回「古墳時代後期の東日本の古墳にみられる渡来系文化」
配信日時
2021年2月15日(月)~3月15日(月) 期間内随時配信
申し込み締め切り
2021年3月14日(日)
再・No.2 仁藤敦史先生 連続5回講座 「邪馬台国論の現在」
講師
- 仁藤敦史先生(国立歴史民俗博物館教授)
資料代
各回共 WITH・YOUくらぶ会員:2,000円 非会員:2,500円
・第1回「邪馬台国研究の歩み-研究の現状と課題-」
・第2回「倭国と倭国王の成立-倭国乱と卑弥呼の共立-」
・第3回「卑弥呼と公孫氏政権-景初二年の虚実-」
・第4回「卑弥呼と魏王朝-女王国・倭女王・親魏倭王-」
・第5回「卑弥呼王権の特質-鬼道と親魏倭王-」
配信日時
2021年2月15日(月)~3月15日(月) 期間内随時配信
申し込み締め切り
2021年3月14日(日)
再・No.3 仁藤敦史先生・佐藤信先生による講演&対談3
「天平の新京造営事情を解く-恭仁・難波・紫香楽宮への「彷徨5年」と平城宮還都-」
講師
- 仁藤敦史先生(国立歴史民俗博物館教授)
- 佐藤信先生(東京大学名誉教授・人間文化研究機構理事)
資料代
WITH・YOUくらぶ会員:2,000円 非会員:2,500円
【テーマ】
聖武天皇の度重なる遷都を天然痘の流行による藤原四子体制の崩壊以後の権力結集核の希薄化とみるか、元正太政天皇との対立からの政治的迷走とみるか、聖武天皇の計画的・積極的な展開として解するか-唐にならった本格的な「副都制」の展開として解釈とするか。最新の古代史研究の成果をもとに「複都制」を中心に天平の新京造営事情について日本を代表する古代史研究者お二人に論じていただきます。
配信日時
2021年2月15日(月)~3月15日(月) 期間内随時配信
申し込み締め切り
2021年3月14日(日)
※コロナ感染状況に鑑み、上記講座以外の新規講座設定は当分中止しておりますが、
状況にあわせ、ホームページ上で告知、再開予定です(12月20日現在)